困った騒動

今日は大雪。視界50メートル。土曜だというのに出勤がありました。朝10時から昼12時まで。2時間の勤務に往復2時間の通勤です。

帰宅後、マッサージへ。これが恒例の行事になりました。今日は、サービスデーだったので、フットのマッサージも入ったコースにしました。フットマッサージは非常に心地良かったです。

話は変わりますが、そう、あの出来事があったのは2日前のことでした。母の所に某全国紙の配達所が勧誘に来て（はっきり言って、発行部数は全国一です）、山形県人会のものだ、とか、サービスの景品は無料です、などと言葉巧みに購読の契約をとられたと母が言い出したのです。6ヶ月間の契約です。そんなもん、守るわけが無かろう。じりじりと何年も購読させられるのが関の山。人がいいだけの老人を相手に、とんでもない。

私は、右派の攻撃が激しい某全国紙（この新聞の批判だけで食べている評論家もいます）を購読しています。何故にY新聞のようなものまで読まねばならないのか？大体、私は巨人が腹の底から嫌いで、タイガースのファンだというのに。それはともかく、他の新聞はネットで（限りはあるわけですが）チェックしているので、日経も含め、購読は必要なし。ネットで、なるべく一次情報に近いものを拾い読みするのが正道というものです。

そこで、販売所に抗議の電話をしました。すると、クーリングオフの期間はとうに過ぎているし、契約書に印鑑を押す方が悪いと。そこで、景品で消費者を惹きつけ、自分の年金がいくらかも分からない老人に購読を無理押しする方が問題ではないか？と言い返しました。母によれば、その若い販売員は、自分のクビがかかっているなどと涙を誘う話を繰り返したと。

では、今とっている新聞を止めて、3ヶ月間Y新聞を購読したらどうですか、と来ました。これにはさすがに頭にきました。「新聞というのはポリシーで読むものです。どこの新聞でもいいというわけではありません」と猛抗議。

なら、景品（米4キロ分の商品券、洗剤２個）の代金1800円を返還しろと。一体、いくらまでが不当競争防止法（でしたっけ？）に引っかからないのかと質問したら、しばらく調べて、新聞6ヶ月分で購読料は18030円だから、2100円までの景品なら合法だという返事。

それなら1800円の景品代は支払うので、購読の契約はキャンセルさせてもらうということで話が落ち着きました。Y新聞も落ちるところまで落ちたなという感じです。で、マッサージに行っていた間に、その景品代を回収に来てました。また来ていただくというのは二度手間なので、銀行口座を教えてもらえば振込むと留守電に入れておきました。さあ、どう出るやら。

その母親、屋根の手抜き工事（これは立派な詐欺でした）に44万円、また、部屋のどってことない普通のドアに8万円も支払っている悪質業者のカモ。今回の事件で、肝に銘じるようきつく言いました。可愛そうですが仕方ありません。金銭関係の問題が生じる場合は、必ず、私を通すようにと。可愛そうなのは、その若い販売員ではなく、ウチなんだよと。そんな金持ちじゃないんだと。

このクソ田舎には、老人を騙す悪質業者ばかりがワンさといます。潰れてしまえばいいのに。勤め先にしても、社員を雑巾のように使って、労働基準法は守らない、最低賃金すら支払わない（何か同じことを2回言ったような）ところが多いです。無法地帯です。と、年の瀬に、ボロ儲けした業者が笑顔で新年を迎えている様子を想像して立腹している私でした。

以上。

年賀状、クリスマスカード、当然まだです。