驚き

2011年1月10日日常コメント (2)

昨日、マッサージを１０分延長して６０分のコースにした。おかげで今日はすっきり。今日は月曜日なのですね。土曜日が無かったので日曜日と間違ってしまいます。

で、その治療院へ行く道すがら、振袖姿の新成人を見かけました。日本の着物はあんなに綺麗なのか？もう、その人にだけスポットライトが当たったように、浮き立つような晴れ着姿でした。もっと色々な機会に着物が着られるよう願ったのでありました。

思い出すことがあります。水俣病の裁判で、裁判官が、患者の入院している病院を視察しました。その時、患者の女性は、揃って晴れ着を着ていました。その姿を見て、裁判官は、大きく気持ちを動かされたそうです。晴れ着というのは、お目出度い時に着るものなのに。そして、患者側が初めて勝訴しました。

短絡的に響くかも知れませんが、それほど、着物には大きなメッセージ込められているのです。

通勤以外、滅多に外出することもないので、ちょっとしたことに感動します。この出不精が、健康を害する根源なのだということも分かっています。

さて、またその話かという感じですが、アメリカ司法省は、ツイッター社に、ウィキリークス創始者アサンジュ氏やその支持者の個人情報を提出するよう命令しました。IPアドレス、銀行口座、クレジットカードの番号を含みます。フェイスブックやグーグルにも同様の命令を行った模様。いよいよアメリカ政府はウィキリークス潰しにかかりました。もちろん、ウィキリークス絡みでツイッターを使ったその他の個人の情報も流出する可能性大です。

http://www.care2.com/causes/politics/blog/us-subpoenas-twitter-and-maybe-google-and-facebook-over-wikileaks-founder-and-supporters/　（時間があれば翻訳を見付けるか、抄訳を付けます）

国家が個人情報を聞き出せるなら、個人が国家情報を入手する権利だってあるでしょう。それにしても、ウィキリークスが華だったのは、イラクとアフガニスタンに関する極秘情報を暴露していた頃でしょう。目的がはっきりしていたし、注目も集まった。まさに極秘情報。

日本では、そのころのウィキリークスに対する関心が低く、私のように、アメリカの外交文書が暴露された頃から注目した人が多いでしょう。ところが、その外交文書たるや、単なる茶飲み話が多いのです。

ようやくTOKYOで索引できるようになったっと思えば、ひっかかるのは鯨の話だけです。アメリカの外交文書は膨大な数のうち、ごく僅かが公開されただけですが、この程度だと、日本人の関心は薄れていくだけでしょう。やるだけやったら良いのです。どうせ潰されるのなら、もう全部、暴露すればいい。

日米安保なり、もっと詳しくは、小沢氏や普天間基地問題などを巡る暴露情報が欲しいです。その上で、アメリカ司法省に起訴されるなら、全力でサポートしますよ。食費切り詰めて、わざわざ郵便局へ行って寄付だってしますよ。このままでは欧米中心主義のNGOと変わりありません。

それはそうと、今週は、明日がお休みで、あとは、ぶっ続け、来週の月曜か火曜まで授業。体力がもつかどうか心配です。とりあえず、今日は全力で頑張るぞ！