水曜日。先週は休みだったのに、今週は仕事を入れる。まったく人を何だと思っているのか。出勤時間も、直前(数時間前)に変える。これも全て塾を運営している者の管理能力欠如。
なに、あと1ヶ月の我慢だ。先日から書いている「主任」(書いていなかったか?)というのが塾長の次に権力を握っているわけだが、セブンイレブン出身。教育産業には全く疎い上に、適性も無い。セブンイレブン流の、何と言うか、マニュアル方式の仕事術が身に染み付いている。
辞める前の1ヶ月というのは、いつも、とても不思議。ベストを尽くそうという気にもなれないし、かと言って、怠けてもいられない。
さて、モスクワ空港の爆弾テロ事件、またロシアかという感じです。犠牲者の皆さんの御冥福をお祈りします。
昔々、モスクワ空港を利用したことがあります。ソ連の時代です。アエロフロートが全く信用のできない安かろ悪かろキャリアーだった頃。トランジットでしたが、ソ連のどうにもならない側面を実感しました。
成田=コペンハーゲン間、モスクワ経由。往路復路と大雪でしたが、進入路付近は飛行機で一杯。だまっていると飛行機の上に雪が積もってしまうので、熱湯を機体にかけていました。それでもまだ発進しないので、そのお湯が氷に変わってしまうのです。
パイロットが、氷り付いていないかどうか、フラップを動かしたりして確認します。怖ろしい!しかし、離陸となると、ソ連製のジェットエンジンがキーンと甲高い音を上げ、スイスイと。アメリカやヨーロッパ製のエンジンより、キーが高い。
それはそうと、この瞬間まで、どれだけ苦労したか。先ずはダブルブッキングで、危うくモスクワで一泊ということになりそうでした。普段は使わない椅子を使うことにして、何とかチェックイン。搭乗時間は2時間遅れ。
出てきた機内食は、氷のように冷たいレッグ。誰も食べていませんでした。無性に空港の免税店で買ったキャビアを食べたくなりました。安いんです。キャビア丼にするつもりで3~4個買ったと思います。
悲劇は、コペンハーゲンに着いた後も続きました。イクラの醤油漬けと、教授から借りた希少本の入ったスーツケースが届かない!いくらベルトコンベヤーの前で待っていても私のジェラルミン製のスーツケースが見当たらないのです。
仕方なく、荷物受け取り場の受付の人に、シルバーメタリックでスウェーデンの国旗のシールが張ってあるスーツケースが届いたら、住所まで届けてくれとお願いしておきました。返って来るとは信じていませんでしたが。
もう諦めきった1週間後、宅配のおじさんが、鈍く銀色に光るスーツケースを運んでくるではありませんか!おいおい、それにしても1週間もお前はどこを旅していたんだい?開くと、イクラはドロドロになっていました。教授から借りた本はちゃんと入っていて一安心。
その裏返しと言いましょうか、モスクワ=成田間のCAは、東北訛りの日本語で御挨拶。機内では盛大な拍手。こういうところがロシア人だなと感じ入りました。
ジャンボジェットをコピーしたような機体でしたが、貨物室は明らかに小さく、機内の手荷物用の棚も、お詫び程度にくっついているという代物。とにかく如何にして多くの乗客を乗せるかということしか考えていない設計。こんな昔からソ連はローコストキャリアーの先陣を切っていたのかという感慨に(ウソです)。
しかし、コペンハーゲンでの着陸は、人生最高のスムースなランディング。まだ、この時を上回る着陸は経験していません。いつ着陸したか分からないのですから。CAと言い、パイロットと言い、ハード面の不備をマンパワーで乗り切っていたのですね。
何の感想文でしょうか。意味もなく、この辺で終わります。
なに、あと1ヶ月の我慢だ。先日から書いている「主任」(書いていなかったか?)というのが塾長の次に権力を握っているわけだが、セブンイレブン出身。教育産業には全く疎い上に、適性も無い。セブンイレブン流の、何と言うか、マニュアル方式の仕事術が身に染み付いている。
辞める前の1ヶ月というのは、いつも、とても不思議。ベストを尽くそうという気にもなれないし、かと言って、怠けてもいられない。
さて、モスクワ空港の爆弾テロ事件、またロシアかという感じです。犠牲者の皆さんの御冥福をお祈りします。
昔々、モスクワ空港を利用したことがあります。ソ連の時代です。アエロフロートが全く信用のできない安かろ悪かろキャリアーだった頃。トランジットでしたが、ソ連のどうにもならない側面を実感しました。
成田=コペンハーゲン間、モスクワ経由。往路復路と大雪でしたが、進入路付近は飛行機で一杯。だまっていると飛行機の上に雪が積もってしまうので、熱湯を機体にかけていました。それでもまだ発進しないので、そのお湯が氷に変わってしまうのです。
パイロットが、氷り付いていないかどうか、フラップを動かしたりして確認します。怖ろしい!しかし、離陸となると、ソ連製のジェットエンジンがキーンと甲高い音を上げ、スイスイと。アメリカやヨーロッパ製のエンジンより、キーが高い。
それはそうと、この瞬間まで、どれだけ苦労したか。先ずはダブルブッキングで、危うくモスクワで一泊ということになりそうでした。普段は使わない椅子を使うことにして、何とかチェックイン。搭乗時間は2時間遅れ。
出てきた機内食は、氷のように冷たいレッグ。誰も食べていませんでした。無性に空港の免税店で買ったキャビアを食べたくなりました。安いんです。キャビア丼にするつもりで3~4個買ったと思います。
悲劇は、コペンハーゲンに着いた後も続きました。イクラの醤油漬けと、教授から借りた希少本の入ったスーツケースが届かない!いくらベルトコンベヤーの前で待っていても私のジェラルミン製のスーツケースが見当たらないのです。
仕方なく、荷物受け取り場の受付の人に、シルバーメタリックでスウェーデンの国旗のシールが張ってあるスーツケースが届いたら、住所まで届けてくれとお願いしておきました。返って来るとは信じていませんでしたが。
もう諦めきった1週間後、宅配のおじさんが、鈍く銀色に光るスーツケースを運んでくるではありませんか!おいおい、それにしても1週間もお前はどこを旅していたんだい?開くと、イクラはドロドロになっていました。教授から借りた本はちゃんと入っていて一安心。
その裏返しと言いましょうか、モスクワ=成田間のCAは、東北訛りの日本語で御挨拶。機内では盛大な拍手。こういうところがロシア人だなと感じ入りました。
ジャンボジェットをコピーしたような機体でしたが、貨物室は明らかに小さく、機内の手荷物用の棚も、お詫び程度にくっついているという代物。とにかく如何にして多くの乗客を乗せるかということしか考えていない設計。こんな昔からソ連はローコストキャリアーの先陣を切っていたのかという感慨に(ウソです)。
しかし、コペンハーゲンでの着陸は、人生最高のスムースなランディング。まだ、この時を上回る着陸は経験していません。いつ着陸したか分からないのですから。CAと言い、パイロットと言い、ハード面の不備をマンパワーで乗り切っていたのですね。
何の感想文でしょうか。意味もなく、この辺で終わります。
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