NYタイムズの報道 原発関連
2011年3月14日 日常 コメント (6)HNK教育チャンネルが通常放送。一部のテレビ番組でもコマーシャルが入っている。72時間が被災者の生死を分けるこの時間帯。
依然、福島原発に関する情報は、遅れるし、抽象的。アメリカのメディアに頼るのは心外だが、桐木さんのリクエストもあり、概訳をしてみようと思う。技術用語の知識が無いので、誤訳御免ということで。
http://www.nytimes.com/interactive/2011/03/12/world/asia/the-explosion-at-the-japanese-reactor.html
深刻な打撃を受けた日本の原子炉
ー 日本政府関係者は、金曜の地震の後、ダメージを受けた二つの原子炉のメルトダウンを避けるため、慌しく対処していた -
福岡第一原発の第一、第二原子炉の冷却システムは、地震後、作動しなくなった。第一原子炉は、土曜日の爆発で更なる振動を受けた。(図中REACTORが原子炉です)
http://www.nytimes.com/interactive/2011/03/12/world/asia/the-explosion-at-the-japanese-reactor.html
金曜の地震の間に、作動中の原子炉は止められた。しかし、政府関係者は、セシウム137とヨード131が第一原子炉付近で観測されたと述べた。これは、燃料棒の破損を意味する。
http://www.nytimes.com/interactive/2011/03/12/world/asia/the-explosion-at-the-japanese-reactor.html
図は、今回、爆発したような典型的沸騰水型軽水炉を示している。原子炉の内部では、水が水蒸気に膨張し、それがタービンを回して発電する。(spent fuel pool 使用済み燃料プール、primary containment vessel 第一格納容器、secondary containmanet building 第二格納壁、なんて)
http://www.nytimes.com/interactive/2011/03/12/world/asia/the-explosion-at-the-japanese-reactor.html
その爆発の考え得る原因である水素は、原子炉を冷却するための取り組みの一環として、排出されていたのかも知れない。そのガスは、水蒸気が燃料棒の被覆金属と反応した時に出来た可能性がある。
http://www.nytimes.com/interactive/2011/03/12/world/asia/the-explosion-at-the-japanese-reactor.html
第一格納容器は鉄とコンクリートで出来ている。メルトダウンが起きた場合、どれほどの放射性物質が漏れ出るかは不明である。土曜日の夜時点では、第一原子炉を覆う容器に損傷は無いとのことだった。
http://www.nytimes.com/interactive/2011/03/12/world/asia/the-explosion-at-the-japanese-reactor.html
トーラス(torus)は、半分水に浸かった円形のタンクで、原子炉の圧力を逃すために使われる。原子炉からの圧力の急速な排出が、爆発の考え得るもう一つの原因である。
http://www.nytimes.com/interactive/2011/03/12/world/asia/the-explosion-at-the-japanese-reactor.html
土曜日の爆発によって、第二格納壁の屋根と壁の一部が破壊された。技術者は、内部の燃料棒が融けて放射性物質が放出するのを防ぐため、原子炉を海水で満たした。
http://www.nytimes.com/interactive/2011/03/12/world/asia/the-explosion-at-the-japanese-reactor.html
日曜、日本の政府関係者は、第三原子炉の冷却システムが停止し、放射能を帯びた蒸気を大気中に放出せざるを得なかったと述べた。
こんなところです。大体、日本でも報道されている内容だったようで・・・
依然、福島原発に関する情報は、遅れるし、抽象的。アメリカのメディアに頼るのは心外だが、桐木さんのリクエストもあり、概訳をしてみようと思う。技術用語の知識が無いので、誤訳御免ということで。
http://www.nytimes.com/interactive/2011/03/12/world/asia/the-explosion-at-the-japanese-reactor.html
深刻な打撃を受けた日本の原子炉
ー 日本政府関係者は、金曜の地震の後、ダメージを受けた二つの原子炉のメルトダウンを避けるため、慌しく対処していた -
福岡第一原発の第一、第二原子炉の冷却システムは、地震後、作動しなくなった。第一原子炉は、土曜日の爆発で更なる振動を受けた。(図中REACTORが原子炉です)
http://www.nytimes.com/interactive/2011/03/12/world/asia/the-explosion-at-the-japanese-reactor.html
金曜の地震の間に、作動中の原子炉は止められた。しかし、政府関係者は、セシウム137とヨード131が第一原子炉付近で観測されたと述べた。これは、燃料棒の破損を意味する。
http://www.nytimes.com/interactive/2011/03/12/world/asia/the-explosion-at-the-japanese-reactor.html
図は、今回、爆発したような典型的沸騰水型軽水炉を示している。原子炉の内部では、水が水蒸気に膨張し、それがタービンを回して発電する。(spent fuel pool 使用済み燃料プール、primary containment vessel 第一格納容器、secondary containmanet building 第二格納壁、なんて)
http://www.nytimes.com/interactive/2011/03/12/world/asia/the-explosion-at-the-japanese-reactor.html
その爆発の考え得る原因である水素は、原子炉を冷却するための取り組みの一環として、排出されていたのかも知れない。そのガスは、水蒸気が燃料棒の被覆金属と反応した時に出来た可能性がある。
http://www.nytimes.com/interactive/2011/03/12/world/asia/the-explosion-at-the-japanese-reactor.html
第一格納容器は鉄とコンクリートで出来ている。メルトダウンが起きた場合、どれほどの放射性物質が漏れ出るかは不明である。土曜日の夜時点では、第一原子炉を覆う容器に損傷は無いとのことだった。
http://www.nytimes.com/interactive/2011/03/12/world/asia/the-explosion-at-the-japanese-reactor.html
トーラス(torus)は、半分水に浸かった円形のタンクで、原子炉の圧力を逃すために使われる。原子炉からの圧力の急速な排出が、爆発の考え得るもう一つの原因である。
http://www.nytimes.com/interactive/2011/03/12/world/asia/the-explosion-at-the-japanese-reactor.html
土曜日の爆発によって、第二格納壁の屋根と壁の一部が破壊された。技術者は、内部の燃料棒が融けて放射性物質が放出するのを防ぐため、原子炉を海水で満たした。
http://www.nytimes.com/interactive/2011/03/12/world/asia/the-explosion-at-the-japanese-reactor.html
日曜、日本の政府関係者は、第三原子炉の冷却システムが停止し、放射能を帯びた蒸気を大気中に放出せざるを得なかったと述べた。
こんなところです。大体、日本でも報道されている内容だったようで・・・
コメント
ありがとうございま~す♪♪(^^)/
とんでもありません。日本語の怪しい訳ですみません。
ありがとうございます!(*^-^)b
本当ですね。素人では分かりません。
ご無沙汰しております。
ブログは日々教えを受けております。
有難う御座います。
今次は緊急なる客観的に外からの報道を
教え頂き有難う御座います。
大変役に立ちました。
どうにも・・PTSD症状が出てまして・・いけません。
国家的危機がテレビでみてると・・
阿鼻叫喚の地獄絵が・・なんかドラマみたいでして・・
どうにも・・いけませんー
う~~ん・・
お久しぶりです。ブログは毎日拝読させていただいています。これを書いている私の指は若干震えています。日本のテレビは情報統制されていますね。原発事故のシリアス度をお教えいただき、ありがとうございました。