カレンダー

2011年5月2日 日常
今年に入って、仕事部屋に初めてカレンダーを貼った。極めて単調な仕事なので、そんなものは要らなかったのだが、今日起きた「事件」を契機に。

早朝9時に目覚めた私は、焦った。大変だ、急いで歯医者に行かなければ!歯を磨きながらシャワーを浴び、髪を乾かす暇もなく。

車に乗ったが、どうも違うような気がする。GWに歯医者ってやっていたかな?受診カードを見ると、勘違い。無理を言って、今日、治療をしてもらうことにしたのは確かだが、予約は午後2時。

なんてこった。もう少しで、本当に歯医者へ行ってしまうところだった。

前回治療を受けた時、受け付けの人は、GW明けになりますけどよろしいですか?と尋ねた。早く治療を終わらせたい私は、2日はどうなんですか?と、しつこく食い下がった。

可愛そうに。私のせいで、その歯科医院は飛び石連休になったのかも知れない。だから、いつも午前中の治療が、午後2時なんてことになったのかも。

ともあれ、私にGWなど無い。今日は、また高速をぶっ飛ばし(単なる自動車道だが、1車線しかないので、パトカーに止められることもないだろうという楽観論に基づいている)、45分かけてお仕事だ。新品の夏用タイヤなので燃費も良い。

(続き。120キロで走っている時、後ろがパトカーだったら、近くのICで降ろされ、50キロオーバーで免停だ)

原発は長期戦に入った。放射能予測システムSPEEDIが、急遽、過去に遡って、1時間毎のデータを公開し始めた。ここまでやられると、却って情報過多に陥る。
http://www.nsc.go.jp/mext_speedi/20110430/20110430.html

原発敷地内では遠隔操作機器によるデータ収拾が主であったが、瓦礫の処理などに使われる特殊フォークリフトや、遠隔操作のクローラーダンプなどが投入されはじめた。
http://www.tepco.co.jp/tepconews/pressroom/110311/index-j.html

京大の小出氏によれば、こういう瓦礫など高濃度放射能汚染物質の行き先は、高濃度汚染地域となるらしい。今回の事故で高度に汚染された地域は、永久的に、立ち入り禁止地区にされ、そこに、原発からの廃棄物は捨てられるしかないと。

放射能汚染された学校グランドの表土を削ったはよいが、その土をどこへ処分してよいのか分からないという問題があるが、小出氏の考え方だと、もうそのような学校から生徒を避難させた方がよいのか。

同じく、処分という問題では、津波に流された流木や家屋の建材は海水を含んでいるので、簡単に焼却処分はできないとのこと。塩が有毒な塩化水素に変化し、大気中に飛散するらしい。

大変な問題群だ。叡智の結集を願うのみだ。

さて、歯医者へ行かなければ。

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