昨日、長距離勤務。人生なんて短いのに、通勤は長い。生徒の反応はまずまず。

今日は、母親が友人とお食事会をするというので、10時半に、ホテルまで送ってゆく。母親とは話が全く合わないので、滅多にしゃべらない。たまには思いっきり友人と話をしたいのだろう。

その足で、歯医者へ。11時予約だったのだが、10時35分には着いてしまったので、そのまま受付へ。キャンセルがあったのか、すぐに私の順番となった。

前回は、コンピューターの故障で、レントゲンが途中までしか撮れず、何回もやり直し。結局、その日は先生が諦めて、次回、撮りなおしますということになった。

おいおい、曲がりなりにも放射線を出す機械が故障なんて。で、今日、機械が直ったらしく、再びレントゲン撮影。

日本では、歯茎のレントゲン写真を撮るくらいの被曝量でも、患者には、ちゃんと鉛のチョッキを着せる。先生も別の部屋からスイッチを押す。これが文明国家なのだ。万が一にも健康に被害が出ることは決してしない。それが当たり前なのだ。

放射性物質の格好の降下場所となった学校のグランドで、表土を掘り返し、更に、その下の土を掘って、表土をその土で埋め、一丁上がりと満足している県、市町村、教育委員会。放射線が「かなり」減りますと。何シーベルトになるかは発表無し。

発案者は表彰でもされたのか、出世でもしたのか?掘り返した下にビニールシートを敷けば、地下水の汚染も抑えられる?全く何を考えているのだ?グランドの上で遊ぶのは子供だぞ!

そもそも、そういう地域に子供が住んでいてはいけないのだ。避難させなければならないのだよ。ソ連ですら、子供の集団避難を早急に行った。

日本国民一人一人の健康と生命を何だと思っているのか?実にバカにした話である。

歯医者からの帰り道、グランドで体育の授業を受けている子供たちを見て、もはや、そんなこともできない地域があるのだと、放射能の新時代に入ったことを痛感した。


コメント

霧木里守≒畑楽希有(はたら句きあり)
2011年5月10日23:11

 生きながらSFですよね★(ーー;)★

lister
2011年5月11日8:17

☆畑楽希有=はたら(く)きあり=桐木りすさん

まったく、ニューエイジ(新時代)ですよ。SFが現実のものになろうとは。

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