床下浸水?

2011年9月6日 日常
昨日から降り続いた雨、北海道十勝地方にも被害を及ぼした。市内には床下浸水した家が10件近く。幸い、私の家は問題なかった。

しかし、身近にこういうことがあると、原発事故や震災に襲われた人、台風の直撃を受けた人々の気持ちが少し分かる。

突然、被災し、避難命令が出て、体育館か何かで生活することを強いられる。嫌だ、絶対嫌だ!私なら、1階が浸水しても、2階に留まる。家ごと流されれば諦めるか・・・

とにかく、避難暮らしなんて考えられない。原発事故を含めて、災害に対する用意がゼロ。現在、避難暮らしをしている人も、ほとんどがそうだったのだろう。

テレビを見ていると、台風・豪雨の被害を受けた和歌山の町の町長が出ていた。自分の家が流され、次の日、結納を済ませるはずだった娘が亡くなり、妻は行方不明。

30分間、娘の遺体に対面しただけで公務を遂行する。私にゃ真似できない。

昨日、強風と、なぐりつけるような雨の中、往復1時間半のドライブをして教えてきた。自動車道で80キロを超すと、ハンドルがおぼつかないし、前が見えない。

結構、危険な行為だが、道路が寸断されるなどといった災害に対する備えは全くなし。水すら積まなかったし、非常食なんかも無い。

生徒の学力テストの結果は最低だったが、昨日は、出産祝いで、ご両親は上機嫌。助かった。

生まれたばかりの赤ちゃんを久しぶりに見たが、小さくて、本当に可愛い。その子にとって未来は明るいのだろうか。


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