初秋

2011年9月10日 日常
最高気温28℃。昼間は窓全開で何とかやり過ごす。

夏であれば、就寝まで、このままである。しかし、今日は違った。夕方を過ぎると肌寒い風が部屋を過る。

そこで、すべての窓を閉じた。これだ、これが秋の始まりだ。

あちらこちらから、とうもろこしをいただく。ミキサーで砕いてコーンスープにする。美味。

本来なら学力A,B,C判定に向けて教材などを揃えるのだが、今日は、小出裕章さんの『原発はいらない』と高木仁三郎さんの著作集第5巻を読んで過ごした。

二人に共通するのは、技術論で原発に反対するだけではなく、原発を必要としない新しいライフスタイルを求める点だ。

小出さんは、今の日本人のエネルギー消費量(電気消費量だけに限らない)を半分にすることは可能だし好ましいと考えている。

よく、それじゃ江戸時代に逆戻りだなどと言う人がいるが、日本に限って言えば、1970年代の消費量だ。

高木さんは、人力・有機栽培で米や味噌を作ったりする運動にも参加していた。単なる技術屋ではなかったのだ。

そして、二人に共通するヒーローが宮沢賢治だ。

チェルノブイリ事故の後、当時ソ連の大物アカデミー会員が、彼の世代の技術者はトルストイやドストエフスキーを読む「人間」だったと述懐している。

そう言えば、辻元清美が民主党入り。この人に未来はない。

明日は日曜授業。4時間と厳しいが、頑張って来よう。


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