街路樹のナナカマドに真っ赤な実(ここでは、カラスの実と呼んでいる)がついた。これが秋真っ盛りのサインだ。
野菜の収穫時期を迎え、ベジタブルカレーにぴったりなナス、ブロッコリー、トマトなどが充実している。
一日一食の私は、ベストの一食を求め、スーパー通いをするのであった。
ところで「安請け合いはしない」と言っていたが、来月から火曜日が空くので、日程が合った新しい生徒さんを1人受け持つことにした。
日程が丁度よいだけではなく、近所だし、1回2時間なので、結構ペイする。
とは言え、中3を3人も抱えているので、受験対策が大変だ。実質、11月3日の学力テストで志望校が決まってしまうため、今が勝負なのだ。
昨日も帰宅したのは11時過ぎ。サービス残業はこの業界にもある。
そう言えば、除染で出た汚染土や汚染物の焼却灰は、林野庁によれば、飯館村と二本松市(そして、多分、田村市)の国有林を切り拓いた土地作る「仮置き場」に捨てることになりそうだ。
メリットとして、市街地から離れている、平地が求めやすい(本当か?)ということを挙げているが、主な理由は、国有林なら土地代がタダになるからだろう。
除染の対象は、年間被曝量が5ミリシーベルト以上20ミリシーベルト以下の地域。5ミリシーベルト以上の地域は福島県にしか存在しないとのこと。汚染地の約70%に及ぶ森林は対象外。
但し、市街地にみられる年間被曝量が1ミリシーベルト以上のホットスポット(福島県と隣接3県にまたがる)については、高圧水などでの洗浄が主体となる。これから生じる汚染土壌は40万立方メートル程度に収まるらしい。
高圧洗浄に使った汚染水はどこに行くのかお分かりでしょう。
注意しなければならないのは、年間被曝量が5ミリシーベルトより少ない汚染土は、除染、つまり剥ぎ取っても効果がほとんどないということ。
また、20ミリシーベルトより高い地域も、除染ができないか、除染の効果が見込めないということだろう。
かくして、この除染作戦、福島県の面積の約13%程度に留まる。一般人の年間許容被曝量が1ミリシーベルト。除染によって、この基準は、どの範囲の何人の人々の間に保たれるのだろう。
問題は、まだある。この「仮置き場」は、国有林を伐採し平らに造成した土地に遮水シートを敷き、汚染土や灰を詰めたコンクリート製のブロックをその上に置くだけのもの。
最高20ミリシーベルトの汚染土を、低レベル廃棄物以下の扱いで放置しても大丈夫なのか?どのくらいの期間、仮に置くのかも決まっていない。
また、「仮置き場」である以上、いずれ、もっと長期貯蔵用の施設、つまり「中間貯蔵施設」に移すわけだが、これは、環境省によれば、福島と東京、千葉、茨城、栃木、群馬、宮城、岩手の8都県に設置する予定。
東京、千葉、茨城、栃木、群馬、宮城、岩手のみなさん、準備はいいですか?受け入れますか?
無理でしょうね。だから、汚染土は、福島の国有林の仮置き場にずっと放置するつもりでしょう。いずれにせよ、この規模に見合う放射性廃棄物の「最終」貯蔵施設というものは無いのですが。
さてさて、国会内に、政府の事故調査・検証委員会とは別に、原子力や放射線分野の学識経験者を入れない(何故?)10人の有識者委員会と20名の国会議員による協議会を設置し、半年以内に報告書を提出させるらしい。
協議会は東電に黒塗りの資料などを再提出させる権限を持っているし、民間委員会は、東電の勝俣会長や第一原発の吉田所長などの個人責任の追及も行う。ガス抜きの政治ショーにはなりそうだ。
これから一人を教え、週末は、しっかりと休む予定。おそらく、来週から日曜は中3対策のため教えることになるので、貴重な2連休だ。
野菜の収穫時期を迎え、ベジタブルカレーにぴったりなナス、ブロッコリー、トマトなどが充実している。
一日一食の私は、ベストの一食を求め、スーパー通いをするのであった。
ところで「安請け合いはしない」と言っていたが、来月から火曜日が空くので、日程が合った新しい生徒さんを1人受け持つことにした。
日程が丁度よいだけではなく、近所だし、1回2時間なので、結構ペイする。
とは言え、中3を3人も抱えているので、受験対策が大変だ。実質、11月3日の学力テストで志望校が決まってしまうため、今が勝負なのだ。
昨日も帰宅したのは11時過ぎ。サービス残業はこの業界にもある。
そう言えば、除染で出た汚染土や汚染物の焼却灰は、林野庁によれば、飯館村と二本松市(そして、多分、田村市)の国有林を切り拓いた土地作る「仮置き場」に捨てることになりそうだ。
メリットとして、市街地から離れている、平地が求めやすい(本当か?)ということを挙げているが、主な理由は、国有林なら土地代がタダになるからだろう。
除染の対象は、年間被曝量が5ミリシーベルト以上20ミリシーベルト以下の地域。5ミリシーベルト以上の地域は福島県にしか存在しないとのこと。汚染地の約70%に及ぶ森林は対象外。
但し、市街地にみられる年間被曝量が1ミリシーベルト以上のホットスポット(福島県と隣接3県にまたがる)については、高圧水などでの洗浄が主体となる。これから生じる汚染土壌は40万立方メートル程度に収まるらしい。
高圧洗浄に使った汚染水はどこに行くのかお分かりでしょう。
注意しなければならないのは、年間被曝量が5ミリシーベルトより少ない汚染土は、除染、つまり剥ぎ取っても効果がほとんどないということ。
また、20ミリシーベルトより高い地域も、除染ができないか、除染の効果が見込めないということだろう。
かくして、この除染作戦、福島県の面積の約13%程度に留まる。一般人の年間許容被曝量が1ミリシーベルト。除染によって、この基準は、どの範囲の何人の人々の間に保たれるのだろう。
問題は、まだある。この「仮置き場」は、国有林を伐採し平らに造成した土地に遮水シートを敷き、汚染土や灰を詰めたコンクリート製のブロックをその上に置くだけのもの。
最高20ミリシーベルトの汚染土を、低レベル廃棄物以下の扱いで放置しても大丈夫なのか?どのくらいの期間、仮に置くのかも決まっていない。
また、「仮置き場」である以上、いずれ、もっと長期貯蔵用の施設、つまり「中間貯蔵施設」に移すわけだが、これは、環境省によれば、福島と東京、千葉、茨城、栃木、群馬、宮城、岩手の8都県に設置する予定。
東京、千葉、茨城、栃木、群馬、宮城、岩手のみなさん、準備はいいですか?受け入れますか?
無理でしょうね。だから、汚染土は、福島の国有林の仮置き場にずっと放置するつもりでしょう。いずれにせよ、この規模に見合う放射性廃棄物の「最終」貯蔵施設というものは無いのですが。
さてさて、国会内に、政府の事故調査・検証委員会とは別に、原子力や放射線分野の学識経験者を入れない(何故?)10人の有識者委員会と20名の国会議員による協議会を設置し、半年以内に報告書を提出させるらしい。
協議会は東電に黒塗りの資料などを再提出させる権限を持っているし、民間委員会は、東電の勝俣会長や第一原発の吉田所長などの個人責任の追及も行う。ガス抜きの政治ショーにはなりそうだ。
これから一人を教え、週末は、しっかりと休む予定。おそらく、来週から日曜は中3対策のため教えることになるので、貴重な2連休だ。
コメント
ちなみに熊本でもカラスの実って言ってましたよw
熊本でも「カラスの実」ですか?全国的用語なのですね。
原発関連の基礎知識は、いわゆる原発本に頼るしかないようです。
もちろん、マスコミも頑張って欲しいです。分かりやすい説明を。