チェルノブイリ・ハート
2011年10月7日 日常腸閉塞気味。何かが詰まっている感じ。1日2食をやったりすると、てきめん、こういう症状が出る。
先日、スーパーでの誘惑。栗が並んでいて、栗ご飯が食べたいと思った。絶食を(栄養剤は飲んでいる)していると、何でも美味しそうに見えてくる。
さて、水曜日、チェルノブイリ・ハートを観てきた。観客は5人くらい。映画を映画館で見るのは何年ぶりだろう。
奇形児、発達障害の赤ちゃん、甲状腺がんの手術を受けた子供たち、心臓手術を待つ赤ん坊や子供たち・・・このドキュメンタリーは、次々と、そういう光景を映し出す。
しかし、私は、とても平静だった。その人数の少なさや、患者が病院で治療を受けている光景に、むしろ安堵感をおぼえた。
ソ連あるいはウクライナ、ロシア、ベラルーシなどの文明国で事故が起きたのは不幸中の幸いだったのではないかとすら思った。
よくこのテーマのドキュメンタリーに予算がついたものだ、とは思う。しかし、明らかに、この取材範囲と深さでは不十分だ。
何より、チェルノブイリ事故と被害の因果関係をもっと調査しないと意味が半減する。
パート2が必要だ。フクシマも取材して欲しい。欲を言えば、なるべく文字というか、テキストは使わないでほしい。
トルコの詩人の書いた詩は、ただの興ざめだった。フクシマへのエールも空虚に響いた。
この興行収益で、もっときちんとした調査に基づくドキュメンタリー映画を作って欲しい。そう思った。
チェルノブイリのアフターマスが、こんなもので済むわけがない。ただ、この作品を観ることには大きな意味があるとだけは言っておきたい。
今月から仕事は忙しくなる。週3回分が増えたし、入試対策の特別授業もしなければならない。日曜は特別授業に消え、土曜日すら面接官の仕事が入っている。
読書の秋、食欲の秋、どちらにも縁が無い。早く3月が来てほしい。
先日、スーパーでの誘惑。栗が並んでいて、栗ご飯が食べたいと思った。絶食を(栄養剤は飲んでいる)していると、何でも美味しそうに見えてくる。
さて、水曜日、チェルノブイリ・ハートを観てきた。観客は5人くらい。映画を映画館で見るのは何年ぶりだろう。
奇形児、発達障害の赤ちゃん、甲状腺がんの手術を受けた子供たち、心臓手術を待つ赤ん坊や子供たち・・・このドキュメンタリーは、次々と、そういう光景を映し出す。
しかし、私は、とても平静だった。その人数の少なさや、患者が病院で治療を受けている光景に、むしろ安堵感をおぼえた。
ソ連あるいはウクライナ、ロシア、ベラルーシなどの文明国で事故が起きたのは不幸中の幸いだったのではないかとすら思った。
よくこのテーマのドキュメンタリーに予算がついたものだ、とは思う。しかし、明らかに、この取材範囲と深さでは不十分だ。
何より、チェルノブイリ事故と被害の因果関係をもっと調査しないと意味が半減する。
パート2が必要だ。フクシマも取材して欲しい。欲を言えば、なるべく文字というか、テキストは使わないでほしい。
トルコの詩人の書いた詩は、ただの興ざめだった。フクシマへのエールも空虚に響いた。
この興行収益で、もっときちんとした調査に基づくドキュメンタリー映画を作って欲しい。そう思った。
チェルノブイリのアフターマスが、こんなもので済むわけがない。ただ、この作品を観ることには大きな意味があるとだけは言っておきたい。
今月から仕事は忙しくなる。週3回分が増えたし、入試対策の特別授業もしなければならない。日曜は特別授業に消え、土曜日すら面接官の仕事が入っている。
読書の秋、食欲の秋、どちらにも縁が無い。早く3月が来てほしい。
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