土曜日!

2011年10月29日 日常
ああ、この日をどれだけ待ったことか。何だか嬉しくて、朝早く目が覚めてしまい、今まで積もり積もっていたdo it tomorrow(明日やろう症候群によって延期されてきた物事)の一つを遂に成し遂げました。

それは、ドアの塗装(ニスを塗りました)だ。一応、舶来物(死語?)で分厚い木製のドア。スウェーデンで惚れ込んで、購入した。高かったが。

このドアをつけると、玄関の温度が下がらず、水を置いておいても凍らない。もの凄い断熱性。

しかし、悲しいかな木製。雨、風、雪などにさらされる過酷な環境の中でもう10数年間放っておいたのだからたまらない。

その結果、塗料が剥げて、木の地肌がむき出しとなり、明るいマホガニー色だったカーリン(あ、私がドアに付けた名前です。スウェーデンっぽいですね)が、くすんだダークブラウンになっていたのでした。

もうマホガニー色のニスを塗っても手遅れ。そこで、ウォルナットのニスを3回塗りしました。しかし、これがなかなか風格のある色で、マホガニーより似合っています。

ものの30分くらいかな。やろうと思えば、どんな日でもできるのに、明日に延ばしていることって多いですよね。

非常な達成感。しかし、シンナーの匂いに酔ってしまい、一休み。こうして日記など書いています。

do it tomorrowならぬtomorrow is another day(明日は明日の風が吹く)精神で、放っているのが書棚。

文庫本ですら、本は所有しないというのが私の主義。著者やタイトルが分かれば、図書館が取り寄せてくれるし、スペースの無い我が家に、これ以上本を置くのは物理的に不可能。

ところが、生徒に教える教材だけは別で、どんどん増えていく。そこで、もう2か月も前に書棚を買ったのだ。

組み立てが面倒というわけでもない。なのに、テーブルの上にはうず高く教材が散らばっている。

いや、散らばっているように見えて、実は私には、どこにどの本があるのかは明らかなのである!問題は、その「整然」と並べられた本を更に「整理」する母親がいるということだ。

では、その書棚に本を移すのが遅れている理由とは?それは、その書棚を置く予定の場所に、今は亡き妹がフリーボックスを置いており、その中には、無数のビデオやぬいぐるみが並べられているということだ。

形見だから、なんておセンチ(死語?)な気持ちからではない。

今じゃビデオ・DVDレンタルショップで借りられない作品はほとんどない。スカパーなどでは古いテレビドラマなんかも放映している。だから、そんなもの捨ててしまえばよいし、ぬいぐるみ類は、どこか別の場所に移せばよい。

それが難儀で(笑)大体、そのフリーボックスをどこへ移せばよいのかも決まっていない。教材を置くには形状がよろしくない。

何だか放射性廃棄物のような次第。片づけねばならないことは他にも山ほどあるが、人生、そういうものの大半を、やらずに終わるんだよね。




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