聖なる土曜日だというのに、グリーンの爪切りや母親のマッサージで運転手をさせられた。
さらに、面接官の仕事が入り、相手と会う時間を決める。その後、受験生用に最新の過去問集(6年分)と模擬試験(8回分)を調達する。e-honで取り寄せた本も3冊(英語リスニング教材、DTM本、生徒用教材)届いていたので購入する。
その後、図書館に高仁第4巻を返却し、帰宅。本は買わないというポリシーに反しているが、リスニング教材は自分のものでなければ役に立たないし、DTM(Desk Top Music)本は常に手元においておかねば。生徒の教材も例外。
自宅に着いたら3時半。既に暗い。こうして残りの人生も過ぎていくのかと、何かつくづく考え込んでしまった。特に、朝、下記のようなタイトルの本の批評を読んでしまったので。
ヤンネ・テラー『人生なんて無意味だ(英語タイトル"Nothing"、デンマーク語原題 "Intet") 』(また幻冬舎か)が邦訳出版された。
http://www.amazon.co.jp/%E4%BA%BA%E7%94%9F%E3%81%AA%E3%82%93%E3%81%A6%E7%84%A1%E6%84%8F%E5%91%B3%E3%81%A0-%E3%83%A4%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%BB%E3%83%86%E3%83%A9%E3%83%BC/dp/4344020979
著者ヤンネ・テラーはデンマークの作家。
http://en.wikipedia.org/wiki/Janne_Teller(英語)
お子様向きだが、だからこそいつか是非という一冊だ。キェルケゴール(『死に至る病』くらいしか読んでいないが)を生み出した国の作品らしい。関係ないですけど、彼は「憤死」なさったのですよね。
北欧は、素朴かも知れないが、議論の前提そのものについてじっくりと考えさせてくれる。
スウェーデンの大学院でも、奇抜な新しい発見や発明そのものではなく、そういうものの土台について、根源的に思考させるコース編成だった。
シラバスにも、そのような類の著作が載っていた。カナダほどテキストの数は多くないし、古典のダイジェスト版なんて使わなかった。
日本も『超訳 ニーチェの言葉』なんて本が売れたし、川上未映子も哲学フリークで、哲学づいているが、ノルウェーのゴルデルは、そのずっと前に、哲学をテーマとした、これまた子供向け映画を作っている。そう『ソフィーの世界』。
(ヨースタイン・ゴルデル著 池田香代子訳 『ソフィーの世界 - 哲学者からの不思議な手紙』日本放送出版協会 1995年→読んでいない)
ヨースタイン・ゴルデルはノルウェーの作家。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B4%E3%83%AB%E3%83%87%E3%83%AB(日本語)
実に考えさせる映画だった。「あなたはだれ?」「世界はどこからきた?」 という問が14歳の少女ソフィーに投げかけられる。
そんな大きな問から少女が徐々に哲学に目覚め、この作品自体が、西洋哲学への入門書となっている。
哲学なんてテーマで書かれた本がベストセラーになり、映画化されてしまうというのは驚きだった。
両者ともに子供向け。そういうことは子供の時から考えておけという北欧のメッセージなんでしょうね。
そう言えば、今日、昼食をイタリアンレストランで食べたのですが、子連れ客のことを熱心に考えている店で、お子様は、塗り絵なんかが楽しめます。
待っている間、その塗り絵作品展を見ていたのですが、雪ダルマに着色させるものが10枚くらいありました。
うち、9枚は、手とか頭の帽子に色を付け、雪ダルマそのものは着色せず、白のままでした。ふふ~ん、こんなものか・・・と思っていたら、きれいなピンク色に塗っている作品が1枚ありました。
何となく安心しました。
さらに、面接官の仕事が入り、相手と会う時間を決める。その後、受験生用に最新の過去問集(6年分)と模擬試験(8回分)を調達する。e-honで取り寄せた本も3冊(英語リスニング教材、DTM本、生徒用教材)届いていたので購入する。
その後、図書館に高仁第4巻を返却し、帰宅。本は買わないというポリシーに反しているが、リスニング教材は自分のものでなければ役に立たないし、DTM(Desk Top Music)本は常に手元においておかねば。生徒の教材も例外。
自宅に着いたら3時半。既に暗い。こうして残りの人生も過ぎていくのかと、何かつくづく考え込んでしまった。特に、朝、下記のようなタイトルの本の批評を読んでしまったので。
ヤンネ・テラー『人生なんて無意味だ(英語タイトル"Nothing"、デンマーク語原題 "Intet") 』(また幻冬舎か)が邦訳出版された。
http://www.amazon.co.jp/%E4%BA%BA%E7%94%9F%E3%81%AA%E3%82%93%E3%81%A6%E7%84%A1%E6%84%8F%E5%91%B3%E3%81%A0-%E3%83%A4%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%BB%E3%83%86%E3%83%A9%E3%83%BC/dp/4344020979
著者ヤンネ・テラーはデンマークの作家。
http://en.wikipedia.org/wiki/Janne_Teller(英語)
お子様向きだが、だからこそいつか是非という一冊だ。キェルケゴール(『死に至る病』くらいしか読んでいないが)を生み出した国の作品らしい。関係ないですけど、彼は「憤死」なさったのですよね。
北欧は、素朴かも知れないが、議論の前提そのものについてじっくりと考えさせてくれる。
スウェーデンの大学院でも、奇抜な新しい発見や発明そのものではなく、そういうものの土台について、根源的に思考させるコース編成だった。
シラバスにも、そのような類の著作が載っていた。カナダほどテキストの数は多くないし、古典のダイジェスト版なんて使わなかった。
日本も『超訳 ニーチェの言葉』なんて本が売れたし、川上未映子も哲学フリークで、哲学づいているが、ノルウェーのゴルデルは、そのずっと前に、哲学をテーマとした、これまた子供向け映画を作っている。そう『ソフィーの世界』。
(ヨースタイン・ゴルデル著 池田香代子訳 『ソフィーの世界 - 哲学者からの不思議な手紙』日本放送出版協会 1995年→読んでいない)
ヨースタイン・ゴルデルはノルウェーの作家。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B4%E3%83%AB%E3%83%87%E3%83%AB(日本語)
実に考えさせる映画だった。「あなたはだれ?」「世界はどこからきた?」 という問が14歳の少女ソフィーに投げかけられる。
そんな大きな問から少女が徐々に哲学に目覚め、この作品自体が、西洋哲学への入門書となっている。
哲学なんてテーマで書かれた本がベストセラーになり、映画化されてしまうというのは驚きだった。
両者ともに子供向け。そういうことは子供の時から考えておけという北欧のメッセージなんでしょうね。
そう言えば、今日、昼食をイタリアンレストランで食べたのですが、子連れ客のことを熱心に考えている店で、お子様は、塗り絵なんかが楽しめます。
待っている間、その塗り絵作品展を見ていたのですが、雪ダルマに着色させるものが10枚くらいありました。
うち、9枚は、手とか頭の帽子に色を付け、雪ダルマそのものは着色せず、白のままでした。ふふ~ん、こんなものか・・・と思っていたら、きれいなピンク色に塗っている作品が1枚ありました。
何となく安心しました。
コメント
ずっとその感性を失わずに大きくなってもらいたいです。
そうですよね。自由な発想を失わないで欲しいです。
子供の頃は、太陽に目や口を描いていたと思います(笑)
そうなんです。意外とピンクも似合うんですよね。
頭が固くなっているためか、想定外でした(笑)
懐かしいツボにはまりました。
listerさん、ナイス(笑)
ひこのさんもですか!
顔、描きましたよね(笑)