ロンドン3-4日目 イギリスは美味しい?
2012年3月31日 日常 コメント (2)
アンディ―が戻ってきたのは11時ころでした。私はまだ夢の中。慌ててパジャマを着替え、パンクロッカーのような髪を整え、改めて15年ぶりのハグ。
取り敢えずハラ減ったよね、ということで、朝食。これから食べ物でガンガン攻めますからね。ま、レトルト、お惣菜という感じですが、一応、暖かい物を1品つけるのがアンディ―流。
暖めていたのはピー&ハムスープ(pea and ham soup)。枝豆のグリーンなスープです。
http://www.bbcgoodfood.com/recipes/8620/lous-pea-and-ham-soup-
次がスコッチエッグ。スコッチエッグは教科書で単語だけ習っていたものの食べるのは初めて。茹で卵を挽肉などで包んでフライにしたものですね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%83%E3%83%81%E3%82%A8%E3%83%83%E3%82%B0
次がポークパイ。
http://www.guardian.co.uk/lifeandstyle/2010/may/23/nigel-slater-pork-pie-recipe
サラダにトーストと続く。合わせるとこうなる(写真1)。こういうのはホテルの朝食には出ないので、独身男(は余計か)の家庭料理なのだろう。美味しい。
特にピー&ハムスープは、別にどってことないんですが、日本でも作りたくなります。
ああ、もう満腹。じゃ、出かけるか?ということになり、生徒の一人が、イギリスのコミック、絵本、単行本を欲しいと言っているし、私も個人的にユーロの将来についての本に興味があるので、本屋巡りをしようと。
すぐ近くにオーバーグランドの駅がある。ほんと、オーバーグランドって、バスや地下鉄のように混んでいないのでお奨めだ。オイスターカードを10ポンドほどリチャージする。
ロンドンブリッジで降りて、本屋探索。3件(うち一つは古本屋)回って、大体揃えた。特に"The End of EURO(ユーロの終焉)"は面白く、今も読んでいる。フクシマ関連の本にも興味があったものの、どの書店にも置いていなかった。
その後、SOHOへ移動し、お茶でもということに。生まれて初めてカモミールを注文。「カモミール」じゃなくて「カモマイル」だよ、とアンディーに注意される。
そうこうしているうちに、もう夕方。じゃ夕食でもということになり、何にするかお話合い。
伝統的なインド料理というのが一案。アンディ―が最近気に入っているトルコ料理というのがもう一つの選択。「伝統的な」インド料理も初めてだし、トルコ料理というのも人生初。じゃ、トルコ料理にしましょうと。
Opuz Kitchen
http://www.qype.co.uk/place/809932-Opuz-Kitchen-London
初めてのトルコ料理。トルコ系と思しきウェイトレスが美しい。あ、そっちじゃなくて、料理ね(笑)
私は、スパイシー・ミートボール・ポットを注文。羊あるいは牛肉のミートボール。ミートボールとは言っても細長い。何だか色々混ぜたライスもついてくる。
(写真2 キャンドルが邪魔してこんな色。左下がミートボール)
レシピは、http://recipes.sparkpeople.com/recipe-detail.asp?recipe=16625
めちゃくちゃ美味い!西と東が出会う味。是非お奨めだ。
このほかにも、ひよこまめをペースト状にしたホモスor ホマス(homus、アンディ―の発音はホモスとホマスの中間だった)もお奨め。ミートボールが出される前に、焼き立てのパンとホマスが出てきたが、パンにつけると何とも言えない風味が出て、非常に美味い。アンディ―は病みつきになっており、彼の冷蔵庫にはホモスが常駐。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A0%E3%82%B9
ミネラルウォーターを頼んで、一人19ポンドくらい。リーズナブル。Go Dutch
で割り勘。
トルコ料理は奥が深いので、これからも機会があれば試してみたい。なるべくヨーロッパ流にアレンジしていないものを。
色々、昔話。イギリス元首相マーガレット・サッチャーの映画ができて、メリル・ストりープが主演しているとか。私たち、両者とも、最悪の政治家として記憶しているが、映画は面白そうだねと。
次の朝、やはりアンディ―は私よりも早く起きて、朝食のために買い物へ。何だか香ばしい匂いが。キッチンへ行ってみると、トマトを焼いている。量産されるトマトは風味がないが、炒めると、かなりマシになるとのこと。
ベーコン(恐ろしく塩辛い)と目玉焼き、そしてフライド・トマトの朝食。トーストにはオリーブオイルのマーガリン(写真3)。
アンディ―とは、本当に色々と話をしたのだが、多分、ネタが古すぎるし、政治的に過ぎると思うので、なんだか食べ物日記になってしまいました。
アンディ―は、そう言えば、ケントに行く列車なんだが、チャーリングクロス駅よりも、ここからはウォータールー・イースト駅の方が近いので、ちょっとした節約になると、ロンドンの生き字引ぶりを発揮。
タクシーを呼んでくれ、また固定メーターの車に乗り、15年ぶりのドッグケンネルズヒルズを後にしたのだった。(つづく)
取り敢えずハラ減ったよね、ということで、朝食。これから食べ物でガンガン攻めますからね。ま、レトルト、お惣菜という感じですが、一応、暖かい物を1品つけるのがアンディ―流。
暖めていたのはピー&ハムスープ(pea and ham soup)。枝豆のグリーンなスープです。
http://www.bbcgoodfood.com/recipes/8620/lous-pea-and-ham-soup-
次がスコッチエッグ。スコッチエッグは教科書で単語だけ習っていたものの食べるのは初めて。茹で卵を挽肉などで包んでフライにしたものですね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%83%E3%83%81%E3%82%A8%E3%83%83%E3%82%B0
次がポークパイ。
http://www.guardian.co.uk/lifeandstyle/2010/may/23/nigel-slater-pork-pie-recipe
サラダにトーストと続く。合わせるとこうなる(写真1)。こういうのはホテルの朝食には出ないので、独身男(は余計か)の家庭料理なのだろう。美味しい。
特にピー&ハムスープは、別にどってことないんですが、日本でも作りたくなります。
ああ、もう満腹。じゃ、出かけるか?ということになり、生徒の一人が、イギリスのコミック、絵本、単行本を欲しいと言っているし、私も個人的にユーロの将来についての本に興味があるので、本屋巡りをしようと。
すぐ近くにオーバーグランドの駅がある。ほんと、オーバーグランドって、バスや地下鉄のように混んでいないのでお奨めだ。オイスターカードを10ポンドほどリチャージする。
ロンドンブリッジで降りて、本屋探索。3件(うち一つは古本屋)回って、大体揃えた。特に"The End of EURO(ユーロの終焉)"は面白く、今も読んでいる。フクシマ関連の本にも興味があったものの、どの書店にも置いていなかった。
その後、SOHOへ移動し、お茶でもということに。生まれて初めてカモミールを注文。「カモミール」じゃなくて「カモマイル」だよ、とアンディーに注意される。
そうこうしているうちに、もう夕方。じゃ夕食でもということになり、何にするかお話合い。
伝統的なインド料理というのが一案。アンディ―が最近気に入っているトルコ料理というのがもう一つの選択。「伝統的な」インド料理も初めてだし、トルコ料理というのも人生初。じゃ、トルコ料理にしましょうと。
Opuz Kitchen
http://www.qype.co.uk/place/809932-Opuz-Kitchen-London
初めてのトルコ料理。トルコ系と思しきウェイトレスが美しい。あ、そっちじゃなくて、料理ね(笑)
私は、スパイシー・ミートボール・ポットを注文。羊あるいは牛肉のミートボール。ミートボールとは言っても細長い。何だか色々混ぜたライスもついてくる。
(写真2 キャンドルが邪魔してこんな色。左下がミートボール)
レシピは、http://recipes.sparkpeople.com/recipe-detail.asp?recipe=16625
めちゃくちゃ美味い!西と東が出会う味。是非お奨めだ。
このほかにも、ひよこまめをペースト状にしたホモスor ホマス(homus、アンディ―の発音はホモスとホマスの中間だった)もお奨め。ミートボールが出される前に、焼き立てのパンとホマスが出てきたが、パンにつけると何とも言えない風味が出て、非常に美味い。アンディ―は病みつきになっており、彼の冷蔵庫にはホモスが常駐。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A0%E3%82%B9
ミネラルウォーターを頼んで、一人19ポンドくらい。リーズナブル。Go Dutch
で割り勘。
トルコ料理は奥が深いので、これからも機会があれば試してみたい。なるべくヨーロッパ流にアレンジしていないものを。
色々、昔話。イギリス元首相マーガレット・サッチャーの映画ができて、メリル・ストりープが主演しているとか。私たち、両者とも、最悪の政治家として記憶しているが、映画は面白そうだねと。
次の朝、やはりアンディ―は私よりも早く起きて、朝食のために買い物へ。何だか香ばしい匂いが。キッチンへ行ってみると、トマトを焼いている。量産されるトマトは風味がないが、炒めると、かなりマシになるとのこと。
ベーコン(恐ろしく塩辛い)と目玉焼き、そしてフライド・トマトの朝食。トーストにはオリーブオイルのマーガリン(写真3)。
アンディ―とは、本当に色々と話をしたのだが、多分、ネタが古すぎるし、政治的に過ぎると思うので、なんだか食べ物日記になってしまいました。
アンディ―は、そう言えば、ケントに行く列車なんだが、チャーリングクロス駅よりも、ここからはウォータールー・イースト駅の方が近いので、ちょっとした節約になると、ロンドンの生き字引ぶりを発揮。
タクシーを呼んでくれ、また固定メーターの車に乗り、15年ぶりのドッグケンネルズヒルズを後にしたのだった。(つづく)
コメント
チャリングクロスと聞いて、久しぶりに大好きな映画を思い出しました。
ホムス(発音は様々です)は、一番簡単そうなもので、ひよこ豆、オリーブオイル、レモン果汁、cumin(ヒメウイキョウ)をペースト状にしたもののようです。ベジーに愛好されているみたいですね。コロッケにしても美味しそう。
トルコ料理は、ありとあらゆる食文化が結合したもので、ミートボールなんて序の口。メニューの多さに驚きました。
チャーリングクロスと映画?84 Charing Cross Road かな?
美味しいイギリスはまだ続きます!