墓参終了

2012年8月15日 日常
昨日飲み過ぎたのでガンガンと頭が痛かった。バファリンを飲み、最後に残っていた父方の本家の墓へ。母親がいなければ、こんなのは確実にスキップだ。

今日も暑く、母親が熱中症で倒れないかと心配で、墓参はそそくさと終わらせた。放っておくと、いつまでも祈る。

全く時間とエネルギーの浪費。日本人というのは、信仰などないくせに、盆となると墓にうようよやって来る。長い車の列。墓地の中まで乗り入れる者もいる。帰省で慣れない土地を運転するためか、交通事故も多い。

帰ってきて、先日のドアパッチンの修理代4万7千円を相手の修理工場に振り込む。ちょっとした不注意で金をドブに捨てるようなハメになったのを嘆く。

その後、田中好子主演の「黒い雨」を観た。

原爆症で次々と村人が亡くなる中、ある主婦が「おがみ屋」(今日なら霊能力者か)を頼み、原因を突き止めようとする。

すると、死人に憑依した(そういうふりをした)おがみ屋が「墓参りに行かないからだ」と述べ、一件落着。

こういうところは、世の東西を問わず、今も昔も問わず、人類普遍の現象だなと思った。最後の神頼み。

先ほど、一人、生徒を教えて、帰宅したところ。「うちの息子はどうなんでしょうかね?よろしくお願いしますね」と親が。はい、精精頑張ります、と。

夏休みの宿題を随分と指導したが、問題そのものに誤りがあったり、誤字脱字は当たり前。中学や高校の教師は気楽だ。

そういえば、関西の友人が住んでいる町で床下浸水と聞き、メールした。直接電話するのはコワいですから。すると、元気な返事が来て、私は不死身です、と(笑)強運の持ち主だ。




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