苦悩はknowから始まる
2013年2月15日 日常 コメント (2)どうしてもknowをクノウと読んでしまう子がいる。bomb, climbのbもしっかり読み、ボンブ、クライムブと発音する。
多分、何か理由があるのだろうが、私には、どうしてkやbやghを読まないのか説明できない。
昔なら、それはそれでよかった。英文を読み書きできればそれでよかったのだ。
ところが、昨今、英語の試験にはリスニングが必須となった。
下手にスペルを覚えていると、その時聞こえてくるノウとかボムとかクライムという発音の意味するところが分からない。
カナダの大学で、コーヒー仲間のカナダ人が、変な英語のスペルはね、英語のスペルが変なときに活字化されて、それ以来、ずっと変化していないんだよ、と。
それなら、今、活字を変えたらどうなんだ、と思う。
だが、oftenなんかはtをとればいいかというと、そうはならない。正統的なイギリス英語では、オフトゥンと発音する。
アウンサンスーチーさんが、遅れたノーベル平和賞の授賞式に出席した時のスピーチで、しっかりオフトゥンと発音していた。
そういう例外はあるだろうが、kとかbとかghなんかはもう取り払っていいと思う。活字っていったて、今は、コンピューター入力を変えるだけでよい。
こういうことは、アーティストが昔から試みていることだ。
私が敬愛してやまないギタリストのラリー・カールトンのベストライブ「ラスト・ナイト」は、"Last Nite"とクレジットされている。
欲を言えば、英単語の最後のeは、大抵の場合、読まないので、"Last Nit"にしても良かったかなと思うところもあるが、これじゃ、ラストニットになるか。
フォニックスとしては正道だけれども。
今日は3時から教える。もう少しで出発だ。その生徒がk,b,ghでひっかかる。英語は大嫌いだとはっきり言う。
英語がラテン語と同じ運命をたどるか、国際語として生き残るかは、この辺もポイントになりそうだ。
多分、何か理由があるのだろうが、私には、どうしてkやbやghを読まないのか説明できない。
昔なら、それはそれでよかった。英文を読み書きできればそれでよかったのだ。
ところが、昨今、英語の試験にはリスニングが必須となった。
下手にスペルを覚えていると、その時聞こえてくるノウとかボムとかクライムという発音の意味するところが分からない。
カナダの大学で、コーヒー仲間のカナダ人が、変な英語のスペルはね、英語のスペルが変なときに活字化されて、それ以来、ずっと変化していないんだよ、と。
それなら、今、活字を変えたらどうなんだ、と思う。
だが、oftenなんかはtをとればいいかというと、そうはならない。正統的なイギリス英語では、オフトゥンと発音する。
アウンサンスーチーさんが、遅れたノーベル平和賞の授賞式に出席した時のスピーチで、しっかりオフトゥンと発音していた。
そういう例外はあるだろうが、kとかbとかghなんかはもう取り払っていいと思う。活字っていったて、今は、コンピューター入力を変えるだけでよい。
こういうことは、アーティストが昔から試みていることだ。
私が敬愛してやまないギタリストのラリー・カールトンのベストライブ「ラスト・ナイト」は、"Last Nite"とクレジットされている。
欲を言えば、英単語の最後のeは、大抵の場合、読まないので、"Last Nit"にしても良かったかなと思うところもあるが、これじゃ、ラストニットになるか。
フォニックスとしては正道だけれども。
今日は3時から教える。もう少しで出発だ。その生徒がk,b,ghでひっかかる。英語は大嫌いだとはっきり言う。
英語がラテン語と同じ運命をたどるか、国際語として生き残るかは、この辺もポイントになりそうだ。
コメント
私もhighamという地名をハーガムと読んで笑われました。ネット上では
自由に綴っていますよね。彼らが変えていくのでしょう。
アメリカ綴り、イギリス(及び元コモンウエルスの国々)の綴り、いろ
いろですが、centerをcentreとは書かないなぁ、など悩みは尽きません。
know、つまり、知ることは、苦悩の始まりなのですね。発見が新たな問
題を生み出すように。