あれよあれよという間に土日も働き、今日は、片道45分かかる生徒宅まで運転する。

フレックス制(その月、その週で授業時間を決める)生徒が多く、もう聖域はない。幸い、明日は休みだが、何とかして週一の休日を確保しなくては。

う~ん、日露戦争、調べれば調べるほど面白い。

私の中では、黄色いのが白い(日本人にとってみればロシア人は白人ですから)のに勝った近代初の戦争ということになる。

当時のニュースフィルムを見ていると、撮った人がみなヨーロッパ人なので、黄色人種が白色人種に勝ったということの驚きを伝えている。

まだソ連の抑制下にあったポーランドに旅行した時、日本人というだけでどれほど良くしてもらったか。日本人はロシア人を破ったヒーローでした。

軍人の宿泊施設でしたが、日本人に限り、確か一泊2ドルくらいで部屋を用意してくれました。食事付き。

日露戦争についてはまた明日書きます。

フン族ですか、モンゴル帝国ですか、ヨーロッパの白い人たちを襲った民族は大昔にいたわけですが、ヨーロッパでは、こてんこてんに貶されています。

フィンランド人やハンガリー人を見ると、頬の出っ張りがエキゾチックで、昔々、モンゴロイドとの交配があったのではと思わせます。

彼らの言葉、アジア系の言語とそっくりで、周りのインド=ヨーロッパ言語から孤立しています。

白人の優越というのは19~20世紀頃に顕著になった現象と思うのですが、どうでしょうか?

さて、出発です。

コメント

nassie
2013年4月16日8:46

フィンはフンだと聞いたことがある気がしますが、ハンもフンでしょうか?

ミハーハハ
2013年4月16日9:00

ハンガリーはマジャール人ですものね。

トルコでは日本人が大変好かれていると聞きました。ロシヤをギャフンといわせたからなんですって。

lister
2013年4月16日12:32

☆nassieさん

フィン=フン、ハン=フン共に俗説で、事実ではないでしょう。

フィンランドは歴史的起源に関する大掛かりな調査を行なったものの、結論は、分からないというものでした。

ハンガリーについても、ミハーハハさんが指摘されるように、ハンガリー語ではマジャール(より正確にはマヨールですか)が国名です。

ハンガリーの歴史も謎に満ちており、アジア系民族の影響を嫌います。ヨーロッパの国の歴史観には黄禍論が間違いなく存在します。

従って、フィンランドやハンガリーの歴史に関してオーソリテイティブに語ることのできる人はいないと思います。

一方、フィンランドがモンゴロイド系北方民族サーメの影響を受けなかったはずがないですし、非白人ロシア人との交配も頻繁に行われたでしょう。

同様に、モンゴロイドとの接触・交配がなかった東欧・バルト海諸国など存在しないのです。

黄色人種の白人征服という点では、モンゴル帝国のロシア(ルーシー)侵略がハイライトでしょうか。西欧人はスラブ民族も嫌いますよね。

フィンランド人とハンガリー人、周辺国の「ヨーロッパ」民族との長い交配の歴史の前に僅かとなりましたが、見かけも少し違うんです。私の目には。民族性はもっと違います。

lister
2013年4月16日12:52

☆ミハーハハさん

そうですね。ハンガリー人からハンガリー語を習ったのですが、マヨールだそうです。

しかも、その「ヨ」が難しくて、私の「ヨ」だとジプシー(ロマですね、はい)の発音だといわれ、鏡の前で舌の位置を何度も矯正されました(笑)

そのマヨール語ですが、読み書きは未だに確立されたとは言いがたく、私のハンガリー語の先生である学生は、何度も教授のチェックを受けないとマヨール語で論文を書くことはできないと言っておりました。

はいはい、トルコでもそうですか?フィンランドもそうで、乃木希典(だったと思います)の顔写真をラベルにしたウォッカがあるほどです。

敵の敵はこれ友なりと。

しかし、第二次世界大戦でスターリンはサハリンや千島列島を奪いましたが、どう考えても日露戦争で失ったものをドサクサにまぎれ取り戻したとしか思えませんね(笑

lister
2013年4月21日18:22

フィンランドのウォッカのラベルに印刷されている人物は東郷平八郎の誤りでした。

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