辛坊次郎がヨットでの太平洋横断を試みたが、失敗して、自衛隊の飛行艇に救助された。

上空ではP3Cがボートの位置を確認しながら、飛行艇は飛行艇で、高波の中、かなりのリスクを冒して着水したと。

これ全て税金で賄われたと。自国民を救助するのは当たり前なのだが、辛坊の立つ瀬がない。

辛坊は、救助した隊員に、せめてお名前でもと頼んだところ、名乗るほどの者ではありませんと(いや、実際は、自衛隊の内規で禁止されているので言えないと述べた)。

ではせめて所属基地を、と頼んだら、隊員が制服から所属基地の記されたバッジを剥がして辛坊に与えたと。岩国の基地だった。

バッジを制服から剥がして救助された者に与えることを禁止する内規は無かったのか?

辛坊は、その基地に寄付でもするのでしょうか?

本来、そういう飛行艇は海上保安庁も持って然るべきだ。何故、自衛隊だけが?

そして、何より、人命救助と金、自衛隊のアピールが合体するのは何故だ?

ちょっと考えさせられるニュースでした。もう古いか。


コメント

loving-c.
loving-c.
2013年6月25日19:31

基地に寄付することも許されないように直観しますが、
自衛隊法に当たってみることとします。

lister
2013年6月26日10:05

☆loving-c.

寄付できないでしょう。そこがポイントで、辛坊は「ああ、こういう自衛隊のある国に生まれてよかった」と涙に咽び続けるのです。

そして、それが下手に自分で金をかけて宣伝するより、自衛隊のイメージ向上のための絶好のアピールとなるわけです。有名人ですから。

自民党は辛坊を批判していますね。世界で唯一の軍事飛行艇を持つことが税金の無駄遣いではないと宣伝するよい機会だったのに。

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