晴れ。暑い。昼間にグリーンを散歩させたのだが、アロハがびっしょり。グリーンは久々の日光浴をいつまでも楽しむ。今、押入れの中で爆睡しています。
さて、昔から、日本と朝鮮(韓国&北朝鮮)には愛するがゆえに憎むという関係がある。そんなもの無いというのも一つの見解である。私はあると思う。
で、最近、横文字が並ぶ。レイシスト(人種差別主義者)、レイシストしばき隊、ヘイトスピーチ(「憎悪の演説」←リーダーズプラスによる)とか。
韓流大好き日本人と在特会(在日特権を許さない市民の会)、そして、レイシストしばき隊。一見、日本は不思議な国だ。
新大久保や大阪の鶴橋、いわゆるコリアンタウンで在日韓国人、在日朝鮮人に対してデモをかけ、ヘイトスピーチをするのが在特会だ。
在特会の目的は、旧日本国民であった韓国人・朝鮮人「など」に与えられた特別永住資格、そして、それを定める入管特例法を廃止し、彼らををほかの外国人と平等に扱うことを目指すことだそうです。
http://www.zaitokukai.info/ (在特会 Officail Web)
こんな時期もありました。
http://www.youtube.com/watch?v=Ja-0MyD0MLA
http://www.youtube.com/watch?v=YqzwtGj1XuU
在特会の中2の会員が日韓断交や南京大虐殺をもじった「鶴橋大虐殺」を呼びかけます。鶴橋は大阪の代表的コリアンタウンです。
http://www.youtube.com/watch?v=6B1HMKcyfYY
獅子座なお 「美しすぎる」在特会大阪支部長
何だか目的が逸れて、アイドルがおっさんにいじられている感じ。「シナ」とも叫んでいるな。
以上、どれも在特会大阪支部の映像で、大阪らしさが出ています。
最近は、さすがに東京や大阪であからさまなヘイトスピーチを行うことは難しくなったらしく、「反パチンコ」デモに様替えをしたりしています。在特会の目的ってパチンコ潰しだったっけ?
また、熱い活動は、名古屋や北九州支部に移っているようです。
ちなみに、在特会は8月18~31日の間、夏季休暇とのことです(笑)
さて、しばき隊(レイシストをしばき隊)とは、在特会のデモ及びヘイトスピーチを阻止するための直接行動を目的としているようです。誰がメンバーなのか、私には分かりません。
http://shitback.tumblr.com/ (レイシストをしばき隊 Official Web)
在特会としばき隊がこのようにもめる時期もありました。
http://www.youtube.com/watch?v=wxR4KjYx3bE
しかし、最近、東京における在特会のヘイトスピーチデモが相次いで中止され、出番も少なくなったようです。
やれやれと思っていたら、今度は、サッカー東アジアカップで、この騒ぎ。
http://www.youtube.com/watch?v=hd7-bCHxhBo
(歴史を忘れた民族に未来はないというメッセージと、李舜臣と安重根の巨大な横断幕)
理由は、日本のサポーターが旭日旗を振ったことらしいということまでは分かっています。自衛隊って、いまだに日本軍と同じ旭日旗なんですね。
旭日旗
http://www.youtube.com/watch?v=iMrB3T3YpNc
振った本人は後悔無しと。何なんだこれ?
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130803-00000003-pseven-soci
これでまた在特会としばき隊の衝突が再燃するのでしょうか。
日本と朝鮮半島、考えてみれば対馬海峡を挟んだ超近隣地域なんですよね。
元ですら対馬を拠点に日本を攻めてきたくらいですから、人々の往来は今も昔も非常に盛んだった、盛んであるということでしょう。
私、このところ永六輔さんのエッセイや対談集をよく読むのですが、実に博識ですね。
彼によると、天皇万歳の「万歳」は、朝鮮語の「マンセイ」(万歳の意)からきたそうです*。
大日本帝国憲法を発布する時、何か慶喜の言葉はないかと探したら「マンセイ」があったというわけらしいです。
当時、韓国も漢字を使っていましたから「万歳」と表記し、それを明治の日本人が「バンザイ」と読んだのでしょう。
それまで、日本人は、万歳のかわりに「いやさか」を叫んでいたのです。
やまとことばで天皇万歳と三唱したければ「すめらみこと、いやさか、いやさか、いやさか!」と言わねばなりません。
また、何故、着物の帯は後ろで結ぶのか、という話にも及びます。
時は文禄・慶長の役、豊臣秀吉が朝鮮に出兵し、明・朝鮮連合軍と戦っていた頃です。
兵士はプサンに運びましたが、帰りは空というのはもったいないので、現地の朝鮮女性をさらい、唐津へ運んできたと。
唐津は朝鮮に出兵する日本兵がうようよしていましたので、唐津に売春施設を作ったと。従軍慰安婦のルーツはこれほど遡るのですね。
ところが、チマチョゴリは前で帯を結ぶので、お相手をさせられる時に不便。そこで、帯を後ろに結ばせ、前をオープンにしたと。
すると、唐津で帯を後ろに結んだ着物を見た日本の娘たちが、かっこいいとでも思ったのか、帯を後ろに結ぶようになったと。それが全国に広がったと。
それまで、日本の着物は、前で帯を結ぶものだった。出雲阿国もそうだ。
花魁(おいらん)くらいの地位に上り詰めたものは、自分を守るため、以後も前で帯を結んだと。
着物の着付けが難しいのは、後ろで帯を結ぶからです。
以上、永六輔説。もちろん、他説もあり。
こう考えると、日本と朝鮮(韓国、北朝鮮)は切っても切れない関係にあるわけです。
先日、天皇に朝鮮の人の血が混じっていると書きましたが、これは天皇本人が述べたことです。
日本書紀によれば、桓武天皇の生母が百済の武寧王の子孫であると。それで、天皇は、サイパンを訪れた際、韓国系住民(旧日本兵)の慰霊碑にも拝礼したと。
こんなのはヨーロッパでは当たり前で、イギリスにはドイツからやってきた英語の話せない王までいたし、スウェーデンの現王妃はブラジル系ドイツ人です。
固く結ばれた隣国。過去の歴史は胸に刻み、未来の歴史を共に考えたい。
今日は、19:00から1人教える。帰宅は、21:00頃。
*中国の「千秋万歳」の後半をとったものという説もあり。
さて、昔から、日本と朝鮮(韓国&北朝鮮)には愛するがゆえに憎むという関係がある。そんなもの無いというのも一つの見解である。私はあると思う。
で、最近、横文字が並ぶ。レイシスト(人種差別主義者)、レイシストしばき隊、ヘイトスピーチ(「憎悪の演説」←リーダーズプラスによる)とか。
韓流大好き日本人と在特会(在日特権を許さない市民の会)、そして、レイシストしばき隊。一見、日本は不思議な国だ。
新大久保や大阪の鶴橋、いわゆるコリアンタウンで在日韓国人、在日朝鮮人に対してデモをかけ、ヘイトスピーチをするのが在特会だ。
在特会の目的は、旧日本国民であった韓国人・朝鮮人「など」に与えられた特別永住資格、そして、それを定める入管特例法を廃止し、彼らををほかの外国人と平等に扱うことを目指すことだそうです。
http://www.zaitokukai.info/ (在特会 Officail Web)
こんな時期もありました。
http://www.youtube.com/watch?v=Ja-0MyD0MLA
http://www.youtube.com/watch?v=YqzwtGj1XuU
在特会の中2の会員が日韓断交や南京大虐殺をもじった「鶴橋大虐殺」を呼びかけます。鶴橋は大阪の代表的コリアンタウンです。
http://www.youtube.com/watch?v=6B1HMKcyfYY
獅子座なお 「美しすぎる」在特会大阪支部長
何だか目的が逸れて、アイドルがおっさんにいじられている感じ。「シナ」とも叫んでいるな。
以上、どれも在特会大阪支部の映像で、大阪らしさが出ています。
最近は、さすがに東京や大阪であからさまなヘイトスピーチを行うことは難しくなったらしく、「反パチンコ」デモに様替えをしたりしています。在特会の目的ってパチンコ潰しだったっけ?
また、熱い活動は、名古屋や北九州支部に移っているようです。
ちなみに、在特会は8月18~31日の間、夏季休暇とのことです(笑)
さて、しばき隊(レイシストをしばき隊)とは、在特会のデモ及びヘイトスピーチを阻止するための直接行動を目的としているようです。誰がメンバーなのか、私には分かりません。
http://shitback.tumblr.com/ (レイシストをしばき隊 Official Web)
在特会としばき隊がこのようにもめる時期もありました。
http://www.youtube.com/watch?v=wxR4KjYx3bE
しかし、最近、東京における在特会のヘイトスピーチデモが相次いで中止され、出番も少なくなったようです。
やれやれと思っていたら、今度は、サッカー東アジアカップで、この騒ぎ。
http://www.youtube.com/watch?v=hd7-bCHxhBo
(歴史を忘れた民族に未来はないというメッセージと、李舜臣と安重根の巨大な横断幕)
理由は、日本のサポーターが旭日旗を振ったことらしいということまでは分かっています。自衛隊って、いまだに日本軍と同じ旭日旗なんですね。
旭日旗
http://www.youtube.com/watch?v=iMrB3T3YpNc
振った本人は後悔無しと。何なんだこれ?
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130803-00000003-pseven-soci
これでまた在特会としばき隊の衝突が再燃するのでしょうか。
日本と朝鮮半島、考えてみれば対馬海峡を挟んだ超近隣地域なんですよね。
元ですら対馬を拠点に日本を攻めてきたくらいですから、人々の往来は今も昔も非常に盛んだった、盛んであるということでしょう。
私、このところ永六輔さんのエッセイや対談集をよく読むのですが、実に博識ですね。
彼によると、天皇万歳の「万歳」は、朝鮮語の「マンセイ」(万歳の意)からきたそうです*。
大日本帝国憲法を発布する時、何か慶喜の言葉はないかと探したら「マンセイ」があったというわけらしいです。
当時、韓国も漢字を使っていましたから「万歳」と表記し、それを明治の日本人が「バンザイ」と読んだのでしょう。
それまで、日本人は、万歳のかわりに「いやさか」を叫んでいたのです。
やまとことばで天皇万歳と三唱したければ「すめらみこと、いやさか、いやさか、いやさか!」と言わねばなりません。
また、何故、着物の帯は後ろで結ぶのか、という話にも及びます。
時は文禄・慶長の役、豊臣秀吉が朝鮮に出兵し、明・朝鮮連合軍と戦っていた頃です。
兵士はプサンに運びましたが、帰りは空というのはもったいないので、現地の朝鮮女性をさらい、唐津へ運んできたと。
唐津は朝鮮に出兵する日本兵がうようよしていましたので、唐津に売春施設を作ったと。従軍慰安婦のルーツはこれほど遡るのですね。
ところが、チマチョゴリは前で帯を結ぶので、お相手をさせられる時に不便。そこで、帯を後ろに結ばせ、前をオープンにしたと。
すると、唐津で帯を後ろに結んだ着物を見た日本の娘たちが、かっこいいとでも思ったのか、帯を後ろに結ぶようになったと。それが全国に広がったと。
それまで、日本の着物は、前で帯を結ぶものだった。出雲阿国もそうだ。
花魁(おいらん)くらいの地位に上り詰めたものは、自分を守るため、以後も前で帯を結んだと。
着物の着付けが難しいのは、後ろで帯を結ぶからです。
以上、永六輔説。もちろん、他説もあり。
こう考えると、日本と朝鮮(韓国、北朝鮮)は切っても切れない関係にあるわけです。
先日、天皇に朝鮮の人の血が混じっていると書きましたが、これは天皇本人が述べたことです。
日本書紀によれば、桓武天皇の生母が百済の武寧王の子孫であると。それで、天皇は、サイパンを訪れた際、韓国系住民(旧日本兵)の慰霊碑にも拝礼したと。
こんなのはヨーロッパでは当たり前で、イギリスにはドイツからやってきた英語の話せない王までいたし、スウェーデンの現王妃はブラジル系ドイツ人です。
固く結ばれた隣国。過去の歴史は胸に刻み、未来の歴史を共に考えたい。
今日は、19:00から1人教える。帰宅は、21:00頃。
*中国の「千秋万歳」の後半をとったものという説もあり。
コメント
正論は世の中で通用しないと言われますね。人気を集めるなら、憲法改正、国防軍、韓国人叩きについて書けばよいという世の中ですね。それらが邪論とは言いませんが。