今日は晴天、やや暑かった。5時に起床し、グリーンの散歩をする。ここ2~3日、また一日一食生活に戻った。体調は良い。

2時から面接をした。広島からやってきた女性が家庭教師をしたいと。十勝でもかなり奥地にお住まいだ。

生徒さんもかなり人里離れた所に住んでいるので、帯広からより、その先生宅からの方が近い。うまいマッチングだ。

いつもは、車で5分ほどのスーパーの休憩所で面接しているが、この先生の場合、かなり離れたところからお越しになるので、20分くらいかかるJR帯広駅での待ち合わせとなった。

○チュラルCOCOというカウンターしかないオーガニックカフェに着くと、もうその先生がいらしていた。

周りはお土産屋さんが取り巻いているので、騒がしい。コーヒーを挽く時など、五月蝿くて話が聞こえない。

だがしかし、こういう所でなければプライバシーが筒抜けになり、かと言って、これ以上騒音が大きいと面接にならない。

その微妙なバランスを実現しているのがCOCOさんだ。いつもは飲み物など注文することもなく休憩所で面接をしてしまうのだが、久しぶりの喫茶店だ。

カウンター席しかないし、騒がしいので「すみません、こんなところで」とお店の人の面前で言ってしまい、非常に後悔した。

お店の人が、何でこんなところでコーヒーなんか挽いているのだろうと思うほど綺麗な人だったからだ(←綺麗というのは相対的な言葉だ。一応)。

何かお飲みになりますか?と尋ね、彼女はアイスカフェオレ、私はアイスコーヒーを注文した。前払いだ。経費で落ちるため、領収書をもらう。

「ごめんなさい、領収書が濡れてしまって」とお店の彼女が言う。端の方がちょっと湿っただけで何の問題もない。

そこで私は、先ほどの失礼な言動をカバーしようと「いいえ、全然大丈夫ですよ」と満面の笑みで応える。

「お飲み物代でよろしいですか?」と。「ええ、それでもう結構でございます」と。下手すると恋に落ちるぞ、こりゃ。

で、面接は淡々と進み、合格。広島でうちの会社の家庭教師をしていたと言うんだから間違いあるまい。信じやすいか?

ということで「ごちそうさまでした♪」なんて声を掛けて帰ろうかと目論んでいたが、そこはオーガニック商品を販売もしてもいて、ちょうどそのカウンターの女性がレジにまわっていたので、無言の別れとなった。

また日曜の2時頃、図書館の帰りにでも寄ってみようか(←バカ)。

さて、今日は、恋に熱中して勉強など上の空という中3女子を教えに行く。まあな、この年齢でも恋に落ちそうになるんだから、中3なら言わずもがな。

相手は高1。実業団サッカー部で活躍したいというサッカー少年。猫が好き。

何で彼に関してこうあれこれ知っているかというと、実は、彼、私の生徒だったのだ。

中3女子のことも、その恋のお相手も知っている数少ない人間が私なのだ。十勝は狭い。

彼と、サッカーグランドで芝生を剥がして投げ合ったんだよなんて教えてくれたし、彼のメールを見せてくれたりしていたので、え~っ!という話になった。

黙っていてご免、実は彼、私の生徒だったんだよと話すと、え~、もう今晩眠れない!なんて言われるし。

その彼のメールを見ると「君と一緒に寝たい!」なんて明け透けなことが書かれている。このバカタレ!(笑)

知ってしまった私も私で微妙な気分だ。中3女子は実家のある札幌の高校に進学することになっており、彼は、帯広の高校生だ。

それ以降「ね、どう思う?今でも遠距離だと思っているのに、札幌に行ったら会うの大変だよね。やっぱり帯広に残ろうかな」なんて相談を受ける。

こういう相談にふざけた気持ちで答えると、もうそれだけで信頼関係は崩れる。何と答えようか、勉強を教えるより頭を使う。

「その・・・彼とのことは大事だよ。でもね、それで一生を決めてしまっていいのかな?」なんて言葉くらいしか出ない。

俺のようなオヤジは、初恋が永遠の愛に変わるとは毛頭信じてはいないわけだ。いつまでも楽しい時期が続くわけではないし、新しい恋の相手が必ず現れる。

「それはそれで、まあ、分かったから、今は勉強しようね」などと述べようものなら「あ~テンション下がるなぁ~」と取り合ってくれない。

マニキュアやペディキュアも段々と派手になってきて、読むものといえばダウンロードした恋愛小説。

会えないときのストレス発散にドラクエ。チームを率いて、レベ上げに精進する。

ご両親は余程心配しており、今月は5回もの特別授業を入れてきた。期末試験に賭けるつもりだ。ということは推薦入学を目指しているわけだ。

授業は進まない中、親御さんの期待は膨らむという悪循環。もう毎日その彼氏に会わせて、疲れたところで勉強を教えたら?というくらいしか作戦はない。

幼い恋。思い出すな。私は、中学の時、コクって断られたのだ。そのトラウマからか、高校時代は暗く、ステディーな彼女がようやくできたのは大学に入ってからだった。

中学でリア充しているとは羨ましい。愛の道に生きろ!高校なんてどこに入っても大して変わりはない!と言ってやれたらどれほど幸せだろう。

先ほど、日曜だというのに会社から電話があり、短期の生徒を受け持って欲しいと。2~3日でいいのでと。

しつこいので、近所であること、本当に2~3日しか教えないという2点を認めさせ、受け持った。中1の男子。恋していないことを願うのみだ(笑)

帰宅は22:30頃。


コメント

蒼穹
2013年8月5日0:40

最近の子は進んでるなw

lister
2013年8月5日8:11

☆蒼穹さん

お久しぶりですね。ほんと、ほんと。

でも、これくらいまだかわいい方なんですけどね。

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