マドリードか?

2013年9月6日 日常
今日は朝から晴れですが、気温はそれほど高くありません。

オリンピック招致ですが、漁夫の利でスペインのマドリードに決まりそうです。経済が問題だったマドリードですが、経済も元に戻り、オールクリア。

東京は、原発の汚染水問題、竜巻などから敬遠されています。

いくら福島から250キロ離れているからといって、静岡のお茶に大量のセシウムが降り注いだのですから、放射能の危険性は否定できないでしょう。

また、東北沿岸でとれる魚介類はセシウムのみならず、ストロンチウムでも汚染されており、選手の食事の献立にも神経を遣います。

風評被害というのであれば、東北沿岸で水揚げされる全ての魚介類のベクレル数を表示しなければなりません。

そもそも、毎日、何兆ベクレルの汚染水を海に漏出させている国に、オリンピック招致などに血道を上げる余裕など無いでしょう。

他方、トルコのイスタンブールは、反政府デモの高圧的な鎮圧が問題となっていましたが、今や、隣国のシリアに米国が空爆をするという状況。

先ず、無理でしょう。

私見ですが、オリンピックはマドリードのようなこじんまりとした都市に似合います。マドリード市民の91%が招致に賛成しているとのことでもあります。

問題は、どんでん返しでマドリードに決まった場合、東京都はどうするのか?巨額の予算を使って招致活動をしてきたツケが重くのしかかります。

ここまで招致を煽ってきた東京都のみならず、マスコミがどう対応するのか、興味深いところです。こういう面倒くさい問題から逃げた石原慎太郎は賢い。

いや、まだ東京にもチャンスはありますから、しばし見守ろうとは思います。

今日は2人教える。

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