もう遅い

2013年11月27日 日常
結局、昨日は雪など降らず、今朝は完璧なまでに十勝晴れである。しかも、暖かい。

天気予報が無ければ次の日の天気が分からなくなってしまった現代人。だが、天気予報だってハズれるので、結局、人類は、次の日の天気が分からず仕舞いだ。

人間関係だって、善意で言ったことが悪意にとられ、喧嘩したり別れたり。ましてや、政治なんていう巨大な人間関係については全くの無知。

心理学や政治学がいかに発展しようとも、コンピュータープログラムで社会の次の一歩をはじきだそうとも、結局、人間の行動を当てることはできない。

昨日、昔勤めていた塾の同僚から電話があり、お世話になった専務が講師に吊るし上げられ、辞職したことを知る。

あの人の経営手腕あってのあの塾だった。私がいたときは、イケイケの成長期。こりゃ衰退期がくるのは早いぞと思っていたらこのザマだ。

バブルがはじけた時の日本と似ている。講師を厳しく叱る人だったが、それにしても、講師の連判状(百姓一揆じゃあるまいし)で辞職したとは。

これであの新興塾も終わりだろう。残っているのは、あの塾だから雇ったという潜在的失業者だ。年齢が若いだけに、血気だけは盛んだが、頭の中はからっぽ。

さあ、明らかなことは、日本のリベラルな社会も終わったということだ。こんなことを3年前に予見していた人はいただろうか、否、いない。

今頃、安倍にShame on you!(恥を知れ)なんて言ったって、また、参議院でどれほど怒号が飛び交おうと、平成の治安維持法は成立してしまったのだ。

安倍の頭は、もう年始のスケジュールで一杯だ。もう「その後」なのである。

そういう戦場で誰が戦うか、それが楽しみだと言っておこう。北朝鮮の労働新聞(立ったと思う)だって、よくよく読めば、何か変化があるぞという予兆が載っているという。

今日は2人教える。これから肩に注射。試験半ばにして看護師への道を諦めつつある生徒が1人。困った。もっと根性出せよ!といいたいが凹むので言わない。




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