目覚めて外を眺めると真っ白な雪。いよいよ冬の始まりだ。

先日、"snow"という言葉の入る曲を探していたら、どうも歌詞がおかしいと思われるものがいくつかあった。

よく調べると、コカイン、ヘロインなど麻薬の意味であった。確かに、麻薬には白いものが多い。砂糖もそうだが、純化されると何でも白くなるものだ。

またトリビアになってしまったが、これで、今年は間違いなくホワイトクリスマスになるだろう。クリスマスには雪なんです。

雪があるとイルミネーションの輝きが増すし、地上の汚れたものが全て白く清められる。

そういえば、一度、ホワイトクリスマスだね、と言ったら叱られたことがあった。

アフリカの留学生が、ホワイトクリスマスってどういう意味だ?俺たちにだってクリスマスはあるぜ!と激昂したのだ。

いや、つまり、この場合のホワイトって雪の色のことなんだ・・・あ、そうか、雪を見たことがないのか・・・しまった。

白人のためのクリスマスととられても仕方ない。それをモンゴロイドの私が言うのもおかしいよな。

しかし、雨がちの北欧の南部にも雪が降り、彼にも、ホワイトクリスマスの意味を分かってもらえた。

こうして、ホワイトクリスマスが訪れ、私は中国人ハーフのカーリン(生きているだろうか?)と中国人主催のダンスパーティーに参加したのだった。

社交ダンスなど全く知らない私に彼らは丁寧に踊り方を教えてくれた。その後は、テレビでメリーポピンズを観たのだ。

メリーポピンズの" A spoonful of sugar"という曲が面白くて、

"Spoonful of sugar helps the medicine go down "

を連発する。え?砂糖がヤクのハイな気持ちを静める?などと勝手に解釈していた。マリファナをやった後は、やたらに甘いものが食べたくなるので。

しかし、調べると、苦い薬が喉を通るのを助けるという字義通りの意味だった。ああ、一種のオブラートか。でも虫歯ができるぞ。

今年はクリスマスイブは火曜日。普通に仕事がある。

このシーズン、ご家庭には、大晦日と正月三が日は休ませていただきますと頼む。

この習慣は仏教から来ているのか、神道から来ているのか、はたまた、西暦を取り入れた故、キリスト教から来ているのか、どうでもいいが、嬉しい。

さあ、海外の友人には、そろそろクリスマスカードを送らねば。早晩、年賀状も急いで書くことになる。

今日は生徒1人。先ほど、また生徒が一人増えた。中3。受験シーズンなんだなと思った。


コメント

Yamamayachan
2013年11月29日8:21

東京在住で、雪はほとんど降らないのでホワイトクリスマスには、こちらはなりません。カナダ人のスタッフはホワイトクリスマスをもう10年持てていないので寂しいと言っています。

危ない方のsnowですが、やはりangel dustとかsugarとも呼ばれるみたいですね。最近、『シュガーマン』という映画で知りました。

lister
2013年11月29日9:10

☆Yamamayachanさん

雪があってのカナダですよね。カナダ人のスタッフさん、可哀そうです。私はアルバータだったのですが、ホワイトクリスマスっていいなとしみじみ思いました。

はい、その方面の隠語はよくありますね。angel dust, sugar、確かにそうです。覚せい剤の"ice"はコワいですね。ヘロインの禁断症状"cold turkey"もゾッとします。
『シュガーマン』観てみますね。

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