いつも朝のうちにと気構えているのだが、不覚にも、今日は油断して、マッサージに出かけたのが10:30。

予約を入れていたので、ここまではスムースに進んだ。左肩には、ずっと注射を打ってもらっていたのだが、マッサージでツボを押していただくと治った!

押された時は気絶するかと思うほど痛かったのだが、終わると嘘のように左肩がグルグルと回る。

もう注射なんてやめて、痛い時は治療院に行こうか。

で、次がお昼。私は別にいらないのだが、母親に付き合った。マッサージが終わったのは12時過ぎ。

予定していた寿司屋は、はい、アウト。40分待ちとのこと。急遽、予定を変えてラーメン屋へ。熊本とんこつ、いつ食べても美味い!

その後、床屋へ。混んでいました。それでも20分くらいの待ち時間で散髪してもらえました。もちろん、頭皮マッサージもオーダー。

身も心もすっきり。

さて、嫌な買い物だ。いつも行くスーパーは、わいわいと混んでおり、明日ではなく、今日、買い物を済ませて、あとはゆっくり正月気分なんて思っている人が多いのだろう。

今年も一年ありがとうございましたと、スーパーでアナウンスが入る。皆様のおかげですと。

帰宅したら3時半。ああ疲れた。やはり午前中にアクションを起こすべきだった。

これからウィスキーを飲みながら、ドストエフスキー書簡集を読む予定ですが、途中で眠ってしまうかも知れません。

ちょうど、オークションで落札した山口果林さんの「安部公房とわたし」を読み始めたところで、なかなか面白いなと思い、こちらも読みたいのですが。

私の目は二つあるので、同時に読もうかなんて(笑)

表紙の写真におさまっている山口さんが愛くるしく、スランプで悩んでいた作家にとって、彼女の存在は、それだけで筆を滑らせるエネルギーとなったであろうと推測します。

で、山口さんは正妻とはならなかったので、こういう本を書かざるを得なかったと思うのですが、安部公房とは23歳の年齢差。

一方。ドストエフスキーの妻アンナは25歳年下。男の作家にとって年下のパートナーとはいかに大切な存在なのかひしひしと実感します。

今宵読むのは、ドストエフスキーが妻アンナと交わした書簡です。

こう述べると大変申し訳ないのですが、ドストエフスキーの手紙は非常に面白いのに比べ、アンナのものはつまらなく、大作家と市井の人にはとてつもない差があるものだと思います。

それと同様、山口果林さんのお書きになったものは安部公房と比べ、月とすっぽん。文学と作文の違いがあります。

にも拘わらず、彼女達の存在が作家に働きかけた力は途方も無いものだったという点が興味深いです。

今では、女性作家を支える男性パートナーなど当たり前。どちらにも文才があればやっていられないでしょう。

明日は、今年を振り返ってみようと思います。今年の漢字として相応しいのは「戻」だったですねぇ。大変な時代になりました。

今日から1月3日まで仕事はなし。携帯もスイッチオフにしてありますので、誰も私に仕事をさせることはできません。








コメント

ありす
2013年12月31日9:15

出来たら注射はしないに越したことは無いですよね。マッサージやストレッチやらで乗り切って下さいな。自律訓練法も有効ですよ、自分で出来てお金も掛からないし。

三が日は静かに読書三昧でしょうか?良いお年をお迎え下さい。来年も宜しくです!

lister
2013年12月31日9:47

☆ありすさん

はい、治療師が簡単な体操を教えてくれました。これでしばらく乗り切ってみます。

三が日は、読書と映画鑑賞で終わりそうです。とても幸せ。

来年がありあすさんにとって良き年でありますように。

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