快晴。7時頃起床。今朝の最低気温はマイナス21℃だったらしい。どう感じるかは住んでいる地域によって違うと思うが、すんげ~寒かった!

○ア・ドゥという航空会社では道民割引というがあり、フライトの前に書類で道民であることを証明しなければならない。

運転免許じゃダメなのかと思ったが、ICカード化されたものではダメだと。何のためのIC化なのかと疑問だが、それ以上にIC免許書がIDにならないというのには驚く。

そこで、月曜に住民票をもらいに行こうか、それも面倒だなと感じ、よく読むと健康保険証でもよいと書いてある。

まあ、長い話になったが、要するに、私は都民じゃあないので、明日の都知事選では投票できないということが言いたかったのであった。

で、どの新聞を読んでも「本社の世論調査によれば」と始まる記事に数字は無く、舛添 要一がリード、追い上げる細川護煕としか書いていない。

何パーセントの都民が舛添 に投票するつもりで、何パーセントの都民が細川なのか全く書いていない。20%近くが流動票であるとは書いてある。

こんな選挙報道は初めてだ。そもそも都知事選がニュースにならない。

どうでもいい、そう考えている人が多いのは確かである。舛添 が当選することは間違いないので、騒ぐ必要もない、そう考えても自然である。

田母神以外、全員、脱原発だ。細川は原発即撤廃のシングルイッシューで戦えばよかった。

東京オランピック(すみません、全然興味が無いもので)とか福祉とかにも言及し、他の候補との違いが分からない。

ソチもある。真央かユンソナ キムヨナ(ユンソナって誰だったっけ?)か、高梨沙羅は本当に金メダルか?ソチ、いや、そっちの方に国民の関心が集まっている、それは確かだ。

だが、俺は都知事選にも注目している。ああ、間違いない、月曜の朝刊の一面は

「舛添氏圧勝!原発直ちに廃棄は受け入れられず!」とか、

「小泉氏の影響力は消えた!」とか、

デカデカと載るのであろう!結果だけを大々的に報道するのであろう!最近のA新聞の堕落振りは目に余る。もう日本にリベラルは存在しないのか?

何を今更と思われるだろうが、手元に40円のハガキが50枚ほどある。もう、毎日、A新聞に嫌味を書いて送ろうか?

それとも10円切手を貼らない40円ハガキはA新聞が受け取り拒否をするだろうか?いや、日本郵便が差し出し人、つまり、不肖、私にハガキを返送するだろうか?

それとも、40円ハガキはオークションに出品すべきだろうか?

ドストエフスキーを久々に読み返しているが、人間はかくも悩まなくてはならないのか?

彼の作品の登場人物は、紛れも無く一人残らず、必死に悩む。読者に、非常なエネルギーで語りかけてくる。

そこまでしなくてもとは思うが、人間、悩まなくなったらおしまいだ。

マルケスが言うとおり「人生はレモン。ぎゅっと絞って果汁が出てこなくなればそれで終わり」なのだ。

先日休んだおかげで、今日は土曜にも拘わらず、1人教える。腫れはかなりひいた。心配していただいた皆様、サンクス!

あ、この日記の文体がドストエフスキー調になってしまったことをお詫びします。




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