選択

2014年2月11日 日常
快晴。10:30から一人教えた。

さて、昨日、ある生徒宅から電話があり、生徒本人は大丈夫だが、その妹がインフルにかかってしまった、と。で、それでも来てくれるか、と。

声の調子から、来てもらえるのか?という疑問ではなく、来てくれますよね、という有無を言わせない確認の電話だった。

妹さん、どういう状態ですか?と聞くと、ひどい咳をしていて最悪ですね、と平気で答える。

私は降伏した。行かねばなるまい、と。

それが今日なのである。昨日の今日なのである。

私は、午前中の生徒宅から帰る途中、ドラッグストアに寄った。マスクくらいしていくのは当たり前だが、確か、濡れマスクというのがあったな、と。

ところが、濡れマスクというのは、うがい薬で有名なメーカーが作っており、就寝中に着用すると、寝ている間に喉のケアをするという代物だった。

ダメだと落胆したが、そのコーナーには除菌アイテムがたくさんあり、首から提げていると周囲の空気を殺菌してくれるという小型カイロのようなものまである。

一般的に言って除菌アイテムは高い。しかも、商品は一個だけしか入っていない。全ての菌に効き目があるわけではありません、とも書いてある。

これからもインフルの子を教えることがあるだろうと、マスクにスプレーするタイプのものを購入。主成分はアルコールだ。何度も使えるが安くはない。

明日、元気に日記を書いているようであれば、インフルに打ち勝ったということであり、書かなければ、床についているということだ。

一応、A型に対応したワクチンは接種しているのだが、不安だ。何と残酷な選択をさせる親だろう。

今夜、その生徒を教えれば仕事は終わり。

○本映画専門チャンネルが酒井和歌子さんを特集しており「恋にめざめる頃」(1969)と「誰のために愛するか」(1971)を放映。

名画です。是非、ソチと共にご覧あれ。


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