世の中うまくいけへんなぁ
快晴。5時起床。

インフルは一段落。まだ咳が少し残っているので、働き始めるのは金曜からにした。ひどいダミ声だ。

新聞や雑誌を読んでいると、宅配の人が来た。そう、あのパープルのヴィーガンシューズ(合成皮革で、動物の革を使っていない)が到着した。

箱を開けてみる。やはり、紫色だ。実物を目にすると、果たしてこの色で街を歩けるか?と不安になる。

そして、そっと足を入れてみる。サイズは26.5-27.0cmなので問題が無いように思われたが、履いてみると、相当にお上品な足の形をした方向けの靴だ。

私の足は、しゃもじのように前の方が大きく開いており、しかも、足の甲が分厚い。我慢我慢と、無理やり足を入れて慣れようとしたが、ギブアップ!

○クターマーティンズというメーカーは、しゅっと引き締まり、甲も平らな貴族の足のために靴を作っているとしか思えない。

大変なものを買ってしまったと悔やんでいたが、書類を読むと5日以内なら返品・交換が可能とのこと。

ネットショップに電話を入れると、商品を履いたまま外を歩かなかったでしょうね?などチクチクと返品の条件を列挙してくる。

左右、たった一度、室内で足を入れただけだ、というと、送料600円を箱の中にチャラチャラ音がしないように同封し、5日以内に返送して下さいと。

で、もっとサイズが大きな商品があれば購入しますよと言うと、手元にある○クターマーチンズを全部調べてくれたが、今回注文したもののサイズが一番大きいと判明。

困った。ビーガンレストランに革靴で行くのはマズいだろ。ということで、病み上がりの私は、ネットを調べまくったのである。

ありました、ありました!3千円くらい安いものが売られている。

で、注文ページへ進むと、アメリカのどの州に住んでいるか選択しなければならない。海外在住という選択肢は無いのだ。

チャットで店員と話してみたが、予想通り、アメリカからの海外発送は行っていない。

こういうことを2~3回繰り返していると、店員さんがMyUSサービスを使ったら?と提案してきた。

これは、アメリカに私書箱を作って、アメリカ限定の商品を送ってもらい、そこの管理人が、アメリカから日本へ商品を転送してくれるというサービスのことだ。

住所の設置にかかる費用はごく僅かだが、その管理人が日本へ商品を送る際に使う国際宅急便の送料が1万円以上する。税関で課税されるかも知れない。

そんな贅沢なことはしていられない。やはりヴィーガニズムは、まだ欧米の文化なんだなということを実感させられる。

神頼み的にe-Bayへ。海外発送をしてくれるショップがあったのだが、民営化前の郵便局みたいなUSPSを使う。遅い、誤配が多い、安かろ悪かろの郵便。

到着予定日が3月6日ころだというので諦めた。USPSが、もう少ししっかりしていれば・・・。

そこで、○クターマーチンズ(ドイツのメーカーである)は諦めて、○ッド・ガイズ(Good Guys)というフランスのメーカーのものなら国内で売っているだろうと探し始める。

あった。○天市場で売っている。○クターマーチンズより3000円ほど高いし、ビジネスシューズとスニーカーの間みたいなデザイン(写真)。

動物の革は全く使っていない。

ま、ビジネスの時にはビジネスシューズ、という私の頭の中の固定概念を放棄しなければならないのだと、これぞ、ヴィーガニズムだと腹をくくる。

それにしても疲れた。ヴィーガンたるもの、このくらいではへこたれない。

今日も明日も仕事は休んで御静養。

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