ああクーポンってやつは

2014年3月5日日常コメント (2)

珍しく午後曇り。これから雪が降るらしい。昨夜も降った。もう要らないという頃になって雪が降り積もる。

さて、私のスーツは、早２０年くらい同じ物を着ており、ヨレヨレ状態。コートは冬用しか持っていないので、この辺で新調しようと思い立った。

名誉にかけて述べるが、若いころの体型用のスーツは５着くらいある。

で、○山はクーポンで表示価格から大幅値引きと大々的に宣伝していた。○下も春○もあるのだが、クーポンゲットという感じで青○に行った。

ごく普通のビジネススーツと春用コートが欲しいと言ったのだが、店員は、ブランドもののスーツコーナーへ誘導する。一着５万円というのは既に予算オーバー。

それでも表示価格から１万７千円値引きというクーポンがあったので、まあいいか、と妥協の道を選択するが、表示価格というのは、このスーツの定価６万円なのであった。

がっくりしていると、店員が、お客様、もう一着は千円でご提供します、と。

何だ、実質、半額ってことじゃないか。これが最もお得なお買い物ですよ、と。

それなら、最初から全部半額にしろ、と言いたかったが、問題は２万円のコートである。

２万円プラス「表示価格から１万７千円引きのスーツ」を買った方が得だ（どんぶり勘定なので間違っているかも知れません）。

そう言うと、分かりましたお客様、もう１着スーツをお買い上げいただいたということにして、コートを千円にします、と。

え、いいんですか？と喜んだ（これは価格的にいうと正しいのでしょうか？）。

何となく、２万５千円のスーツを２着買ったというより、１着５万円のスーツだぞというプライドが生まれる。

しかも、コートが千円というのは、すごいお得感だ（計算はあっているでしょうか？）。

多分、１万円近く高い買い物をしたと思うのだが、予算的に、５万円のスーツに２万円のコート、すなはち、７万円のセットだと、初期投資が高くなるし、そんな金は持っていない。

５万１千円でコートとスーツ。これに限る。

次回、購入する機会があれば、スーツだけ２着買おうと思う。そして、クーポンなんてものに振り回されてはいけないということを学んだ。

今日も旅支度で疲れた。１人教えて終わり。

そう、今日５日は公立高校の入試日なのだ。教え子よ、良い結果の報告を待っている。

citizen_of_chiba

2014年3月5日22:26

テレビで宣伝している紳士服専門店のプライスというのは、

本当に理解しがたいですよね。

特に店員さんに勧め上手がいると、

つい当初想定の買い物の範囲をいつの間にか逸脱してしまいます。

本当に必要なものを正当な値段？を払って、

大切に使う、ということをめざしたいところです。

lister

2014年3月6日8:25

☆mizuhonomoriさん

紳士服のチェーン店というのは、色々な特典をつけますと宣伝しますが、どこでも同じくらいの値段で売っていると思いますよ。はい。この度は、大変べんきょ～になりました。

私の対応をした店員さんはかなり年季が入っている方で、価格誘導の旨いこと、脱帽です。

コツとしては、先ず予算を先に言って、一歩も譲らないという固い決心を伝えることでしょうか。店員さんの応対が冷たければ冷たいほど、お得な買い物をしたと言えるかも知れません（笑）