BABY IN CAR
2014年4月7日 日常 コメント (4)暖かい1日だった。風が強く、春3番くらい。
グリーンを散歩させる。
家の中から見ているガラス越しの強風と実際の強風の間にギャップがあったらしく、最初は怖がっていたが、すぐに慣れて、長い散歩となった。
今日は通勤無しの一日だったが、2人も生徒が増えた。月曜に休んでいるなどとんでもない!とりあえず、受験直前までは、このくらいのスケジュールが良い。
さて、通勤しているといつも思うことだが、一体、誰が必要としているのか?と思われる英語あるいはローマ字表記が多い。
どこかの建設会社のトラックがYamada Kensetsuというローマ字表記で走っている。山田建設と漢字で書いてあるのだし、国際的企業とも思えない。
それに、Kensetsuというスペルを英語ネイティブを始め外国人が見ても、何を意味しているのか分からないだろう。Yamadaが日本人名だとは分かっても。
また、Okashi Koboなんて書いたものもある。これは喩えで、全国各地にある実際の「○菓子工房」さんにいちゃもんをつけているわけではない。
さて、その○菓子工房なのだが、漢字の読めない民族のためにローマ字表記しているのなら、もう少し踏み込んで欲しい。
Confectionary Atelier (Studio?)(コンフェクショナリー・アトリエ、コンフェクショナリー・スタジオ)などと書いたらどうだろう。
いや、Confectionary Atelier (Studio?)とは一体何か?という疑問を投げかける人もいるだろう。「○菓子工房」とは日本語でも変であり、英語でも奇妙な言葉だ。
いやいや、それともローマ字で、敢えて、小学生高学年以上の子供に漢字の読み方を教えているのかも知れない。
摩訶不思議である。その中でも極め付けが、"BABY IN CAR"ステッカーである。
「赤ちゃんが乗っています」という意味なのだろうが、冠詞を省略した3単語は、どこか気持ち悪い。
そもそも、何のためにそんなステッカーを貼っているのか?赤ん坊に気を取られて追突するかも知れませんので車間距離をとってくださいということか?
いや、乗っているのは将来のある赤ん坊ですので、決して交通事故に巻き込むようなことはしないで下さいということか?
オジサンより赤ん坊の生命が大事ですという周知の事実を改めて述べることも無いだろう。
しかし、私が気になるのは、どうして英語で表記しているのか?ということである。英語しか読めない外国人が、それほど多く十勝で運転しているとは思えない。
もし日本人相手なら、こういう問題もある。喩えば、私の母親くらいの年代は英語が苦手で、そもそも読めない。
戦後の混乱を生き抜いたご老人に失礼ではないか!
常日頃、そういう不満を持っていたら、先日、日本語で「赤ちゃんが乗っています」と表記したステッカーを見た。
ご立派だ。だからどうなのかという根本的問題は脇において、少なくとも状況を理解することはできる。
だが、「赤ちゃんが乗っています」より「BABY IN CAR」の三語の方がシンプルで目立つし、字の大きさが勝っているということに気付いた。
BABY IN CARステッカーを最初に作った人は偉いのだ。このステッカーを見つけたら、とりあえず、無理な追い越しなどはしないでおこうと思うのであります。
政府は、ようやく標識のローマ字表記を改め、基本、英語表記をすることにした。
「警察署」という漢字表記の下に「Keisatsusyo」とローマ字表記したところで、漢字を読めない外国人には何のことか分からない。やはり"POLICE"でしょ。
そういえば、最近、事故現場で現場検証をしている警官のユニフォームには英語で"POLICE"と書いてありますね。
オリンピックも近いことですし、こうした動きは歓迎ですね。英語の読めない日本人に配慮して、漢字表記を並行することも大事ですが。
明日は2人教える。英語をEnglishと書けない生徒もいるのです。
グリーンを散歩させる。
家の中から見ているガラス越しの強風と実際の強風の間にギャップがあったらしく、最初は怖がっていたが、すぐに慣れて、長い散歩となった。
今日は通勤無しの一日だったが、2人も生徒が増えた。月曜に休んでいるなどとんでもない!とりあえず、受験直前までは、このくらいのスケジュールが良い。
さて、通勤しているといつも思うことだが、一体、誰が必要としているのか?と思われる英語あるいはローマ字表記が多い。
どこかの建設会社のトラックがYamada Kensetsuというローマ字表記で走っている。山田建設と漢字で書いてあるのだし、国際的企業とも思えない。
それに、Kensetsuというスペルを英語ネイティブを始め外国人が見ても、何を意味しているのか分からないだろう。Yamadaが日本人名だとは分かっても。
また、Okashi Koboなんて書いたものもある。これは喩えで、全国各地にある実際の「○菓子工房」さんにいちゃもんをつけているわけではない。
さて、その○菓子工房なのだが、漢字の読めない民族のためにローマ字表記しているのなら、もう少し踏み込んで欲しい。
Confectionary Atelier (Studio?)(コンフェクショナリー・アトリエ、コンフェクショナリー・スタジオ)などと書いたらどうだろう。
いや、Confectionary Atelier (Studio?)とは一体何か?という疑問を投げかける人もいるだろう。「○菓子工房」とは日本語でも変であり、英語でも奇妙な言葉だ。
いやいや、それともローマ字で、敢えて、小学生高学年以上の子供に漢字の読み方を教えているのかも知れない。
摩訶不思議である。その中でも極め付けが、"BABY IN CAR"ステッカーである。
「赤ちゃんが乗っています」という意味なのだろうが、冠詞を省略した3単語は、どこか気持ち悪い。
そもそも、何のためにそんなステッカーを貼っているのか?赤ん坊に気を取られて追突するかも知れませんので車間距離をとってくださいということか?
いや、乗っているのは将来のある赤ん坊ですので、決して交通事故に巻き込むようなことはしないで下さいということか?
オジサンより赤ん坊の生命が大事ですという周知の事実を改めて述べることも無いだろう。
しかし、私が気になるのは、どうして英語で表記しているのか?ということである。英語しか読めない外国人が、それほど多く十勝で運転しているとは思えない。
もし日本人相手なら、こういう問題もある。喩えば、私の母親くらいの年代は英語が苦手で、そもそも読めない。
戦後の混乱を生き抜いたご老人に失礼ではないか!
常日頃、そういう不満を持っていたら、先日、日本語で「赤ちゃんが乗っています」と表記したステッカーを見た。
ご立派だ。だからどうなのかという根本的問題は脇において、少なくとも状況を理解することはできる。
だが、「赤ちゃんが乗っています」より「BABY IN CAR」の三語の方がシンプルで目立つし、字の大きさが勝っているということに気付いた。
BABY IN CARステッカーを最初に作った人は偉いのだ。このステッカーを見つけたら、とりあえず、無理な追い越しなどはしないでおこうと思うのであります。
政府は、ようやく標識のローマ字表記を改め、基本、英語表記をすることにした。
「警察署」という漢字表記の下に「Keisatsusyo」とローマ字表記したところで、漢字を読めない外国人には何のことか分からない。やはり"POLICE"でしょ。
そういえば、最近、事故現場で現場検証をしている警官のユニフォームには英語で"POLICE"と書いてありますね。
オリンピックも近いことですし、こうした動きは歓迎ですね。英語の読めない日本人に配慮して、漢字表記を並行することも大事ですが。
明日は2人教える。英語をEnglishと書けない生徒もいるのです。
コメント
「BABY IN CAR」サインは、交通事故に遭った時、小さいコドモは車の中に挟まれて見当たらない可能性があるので、救助する人に教えるため、と聞いたことがあります。
そういう洒落は面白いです。思わず、その車には近づかないようにしますよね。しかし、パトカーが後ろなら格好の餌食になるかも(笑)
ウエルカムです。初耳でした。なるほど。
アメリカで似たようなステッカーがあって、こちらは"BABY ON BOARD"だったらしいですね。
しかし、車内のチャイルドシートに座っている赤ん坊が視認できないほど車体が破損している場合、あのステッカーが本当に役に立つのでしょうか?アメリカでは、その後、廃れたそうです。
最も切実なのは、妊婦の場合ですね。交通事故で妊婦が意識不明の場合、妊婦かどうか分からない場合もあります。
"Pregnant"(いや三語だと"Mother To Be"ですか)なんてステッカーは必要かも知れません。それなら日本語で「妊婦です」と書かれたステッカーで十分。
と考えていると、厚生省がマタニティー・マークというのを考案し(文字は無しです)、妊婦が運転する際など、身につける運動を推進中とのことです。車体に貼るより妊婦自身が身につける。素晴らしい。
勉強になりました、権之助さん。