雨。蝦夷梅雨と呼ばれるものか。

さて、信じられないことが起きた。横浜の11階建てのマンションが傾いた。

施工した熊谷組は、当初、東日本大震災の影響だと説明していたが、柱を強固な地盤までさしていなかったことが判明し、謝罪した。

私は、一生、新しい家を建てることはないだろうが、もし、そういうことが起きた時、どこに建設を頼むべきかさっぱり分からない。

実際、そのマンションだって熊谷組が建てたわけではなく、下請け会社が手抜き工事で建設費を浮かせたのだろう。

別宅は、一人の棟梁が一人で建てた。職人技だ。30年以上経ってもぐらつきひとつない。自分の看板を下げて建築したのだから欠陥住宅なわけがない。

手抜き・欠陥住宅、シックハウス、もう数限りない。日本のサラリーマンにとって自分の家を建てるのは一生の夢、人生そのものである。

それが見事に裏切られる。また、手抜き工事を訴えるのが非常に難しいと聞いた。最初から疑ってかからなければならない。

さて、また、あの国のことを思い出す。北朝鮮。こういうことは彼の国だけで起きる現象にして欲しい。

今日は1人。


コメント

ありす
2014年6月9日18:11

本当にびっくりした事件ですが、建売住宅の保証期間が10年で、それを過ぎると次々ボロが出始めるとか聞くと、何処も同じ穴のムジナが住んでいるんだなと感じます。中国では、新築マンションのコンセントにプラグを差し込んで、電気がついたら大当たりなんて笑い話もある位、手抜き横行とか。

そんな国々に未来なんてありまへんわな。

lister
2014年6月10日7:23

☆ありすさん

まったくです。北朝鮮や中国ならそういうこともありかなと思いますが、日本でこれですから、暗澹たる気分です。

幸い、今回のマンションは住友不動産(だったかな?)が払い戻しをするらしく、最悪の結末にはならないようですが、こういうことが起きると、日本の未来は・・・ですね。

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