穏やかな秋の一日。

スーパーには新鮮な野菜が並ぶ。果実も。大きくて美味しそうなリンゴが1個90円。

さて、オークション出品も一巡して、土曜日に第二弾を出品する。

売るに売れないものが多かった。引越しの時もそうだったが、本や雑誌は、売る前に必ず読む。古い新聞紙なども出てくるが、懐かしくて必ず目を通す。

こんなことをやっているので、たとえ売れたにしても時給に換算するとタダみたいなものである。

そんな日々を送っている私だが、先日、○HKで火山噴火に関する特集を観た。

世界最大級の火山が噴火すれば火山灰がはるか上空にまで舞い上がり、太陽光線をさえぎるので、火山灰の下の国々(ほとんど全てだ)の気温が冬並みに下がる。

それが何年も続く。積もった火山灰も深刻で、あらゆる交通手段を利用不可能にする。

動くのは地下鉄くらいだろうが、地下鉄の駅まで到達することはほぼ不可能。

畑という畑は作物が火山灰の下に埋もれて出荷などできない。種まきもできない。

何年もたつと火山灰はミネラル豊富な肥料となるらしいが、それまで人類は生存できるのか。

火山灰の拡散の様子を見ると、原発事故を思い出させるし、何年も続く冬は核の冬を想起させる。

タモリが進行役をつとめていて、最後に、我々は、たまたま巨大火山噴火のない時期に居合わせただけで、それは必ず来るという言葉にぞっとした。

今日は2人。明日は休み!しかも給料日!マッサージと床屋だな。

コメント

hana
2014年9月29日0:08

listerさん^^

今となってはタイムリーな番組でしたね。
ニュースで観ましたが、山梨県の農家の方が大急ぎで稲刈りをされていました。(またさらにお野菜の価格が上昇するのかな?)
火山灰をかぶった山小屋と風景が異様でした。
自然を侮ってはなりません。

それにしても、ホント明るいニュースがないです。

lister
2014年9月29日11:24

☆hanaさん

私、火山噴火の予知能力などありませんのに(笑)

御嶽山の噴火は巨大火山のそれに比べて些かマイルドですが、30人近くの人の生命を奪いましたね。

まさか山梨県までという気もしますが、火山灰は遠くまで飛ぶものです。本州方面は野菜が高値となりそうですね。

新聞などを読んでいますと、御嶽山では火山性微動が続いていたそうです。素人考えですが、そういう場合は「直ちに噴火が起きる可能性は低い」と評価するのではなく、安全第一で入山規制をかけるべきだったと思います。

どこかしら原発の問題に似ていますね。

そういえば、実際、火山噴火は原発事故を誘発しますね。地震、火山大国の日本は、今、よく足もとを考えるべきです。

山小屋ですが、頂上付近にあんなに小屋があるとは驚きました。1970年代にも御嶽山は噴火しているのですから、リスクを分かっていませんね。

火山灰に埋もれた山小屋は、征服されたマヤやインカの遺跡のように見えました。

いいニュースと言えば、錦織圭がトーナメントで優勝したらしいですよ。





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