あとはビデオだ

2014年10月5日日常

爽やかな秋晴れ。

全然期待していなかったレーザーディスクがほぼ全て落札され、おまけにかなり儲けてしまったことは既に書いた通りである。

１００円出品が１２０００円落札に。１２０倍って競馬のオッズにもないでしょう。

このような場合、送料は無料にするのがマナーだとは思うが、しっかり請求した（笑）

ま、F1関連のものは売れないだろうが、これでLDは処分できたと思う。

次に我が部屋を占拠しているのはビデオテープである。昔はプチプチ包装してからクラフト封筒で梱包して送ったものだが、今はレターパックが主流。

一度に沢山落札されたらダンボールに入れ、宅急便となる。

ビデオ作品は、レアなものを高額で出品し、一発勝負というのが多い。残存者利益というか、もう誰も持っていないだろうという希少性を強調した出品法だ。

高く売れるか、いつまでも売れないかどちらかである。

「カリフォルニアドリーミング」をご存知だろうか。カリフォルニアを舞台とした青春映画だが、私にとっては未だに青春映画の代名詞だ。

無論、DVDは出ている。しかし私はビデオのレア版を持っている。

まだe-bayをやっていた頃、カリフォルニアの出品者から落札したアメリカ版の「カリドリ」ビデオ版である。

鬱陶しい字幕なし。よく見ると、カリフォルニアのビデオレンタル店から出品者が買い取っていた。

どうだろう、すごく惹かれないでしょうか？カリフォルニアでレンタルされていたカリドリ。

マニアックですね。売れないでしょう。

日本未公開という名画が１００本くらいあります。マイナー過ぎてDVD化していないものも多いです。

きっと出品する前に観てしまうと思うのです。こうして私の睡眠時間はどんどん短くなるのです。

ブルーレイにダビングした映画が３５０本ほど貯まってしまい、そちらも観なければならないのですが、計算すると８０歳までは生きていなければ全部を観ることはできません。

ところで、DVDを沢山落札してもらいダンボールで梱包したまではいいのですが、未だに代金を支払ってくれない人がいます。もう１週間を超えます。

評価をみたら「３」（３回しか取り引きしていない）で、そのうち「２」が「非常に悪い」。

でもキャンセルすると急にこちらへ「非常に悪い」をつける人がいるので、ダンボールはそのままです。

いわゆるいたずら入札ですね。何が楽しいのかと思いますが、確かに競り合って落札するのは楽しいでしょう。

しかし、支払いの責任を負わないというのは商品が届かないということで、オークションの醍醐味を知らないなぁと思います。

これから２人。じゃ、行ってくるか。