う~ん、解せない。

フランス当局が面白いコメントをしていた。「150人もの乗客乗員が一緒だったのだから自殺とは呼べない」と。

自らを殺すのが文字通り自殺ならば、やはりこれは自殺とは呼べないのだろう。

それにしてもボイスレコーダーの分析だけで自殺と結論付けるか。

もし、もしの話だが、副操縦士は、操縦士が退席しトイレへ行かなければ急降下をすることはなかったのだろうか?

もともと自殺願望があって、たまたまそのための環境が揃ったので自殺行為に至ったということなのだろうか?

いずれにしても、これが事故の原因だとすれば、ジャーマンウイングスの従業員管理が甘かったということになる。

私は、この事故を巡る初期の報道で気になったことがあった。

それはLCCだから機体整備に十分なゆとりがなかったのではないかというものだったが、どうかなと思っていた。

同様に、LCCだから操縦士の心身管理の余裕がなかったという方向へ進めば、やはりそれはどうかなと疑う。

恐らく、全ての航空会社で操縦士の精神状態について慌てて検査を行っているだろう。

操縦室のロック操作をどう変えるかということにも焦点を当ててほしい。

自殺願望のある操縦士が自ら飛行機を墜落させる確率とハイジャック犯が操縦室に乗り込む可能性が同じ程度なら、コックピットの管理システムはもう一度考えられてもよい。

今日は1人。明日は休みだ!

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