自民党副総裁の高村正彦は言った。

「違憲かどうか判断するのは最高裁であり憲法学者ではない」

「砂川事件判決が集団的自衛権を認めた」

いよいよ第二次安倍政権の断末魔が聞こえ始めたという感がする。

違憲かどうか判断する最終権限は国民にある。多くが政府の官僚として飼いならされた裁判官などではない。

参院選でうすらバカ安倍晋三の政権に壊滅的打撃を与え、集団的自衛権を認める最高裁判事を国民審査でクビにする権限を持っているのは国民である。

主権在民。国民主権。

どこで法律を学んだか知らないが、高村正彦というのは弁護士としても最底の仕事しかしていないし、砂川事件判決を持ち出すあたり、最低限の法理も理解していない。

もし集団的自衛権を持ち出すのなら改憲こそが取るべき筋道であることは国民が一番良く知っている。

高村ができたのは、チンピラ政党公明党の懐柔だけで、国民を欺くことはできない。

菅義偉も程度が低い。この人は、

「集団的自衛権が合憲であるとする憲法学者も多い」

と述べ、では合憲であると考える憲法学者は何人いるのかと訊かれると、3~4人を挙げるのが精々。今度は、

「数ではないと思います」

と応戦。数で評価しようとしたのはお前だろ。ディベートもできないらしい。

勿論、法理にかなった解釈をしているかしていないかが問題だが、合憲とする憲法学者の主張はこの点で非常に疑わしい。

安部晋三、高村正彦、菅義偉という三バカトリオが誘う安倍政権の終焉。よくこれまで持ちこたえたものだと不思議ですらある。

ポツダム宣言が起草されたのは原爆投下後だと思っていた大バカ安倍に国防を任せてよいとは国民は思っていない。

国民が望んでいるのは景気回復。訪問する国訪問する国に援助と称して血税をばら撒くアホが経済を分かっているのか。

「1960年代や1970年代に日本人が出来たんだから、今だってできる」

とは安倍の迷言。ここに経済も政治も分かっていない裸の王様の真髄が見て取れる。21世紀の日本が高度経済成長をやれると本気で思っているらしい。

ミニバブルすら演出できない安倍に国民は怒っている。「聖域なき財政削減」の矛先は福祉の破壊ばかりに向かっている。

これが文明国家のやることか?いくつもの聖域がありながらである。

発展途上国並みの基礎年金で教会のネズミのようにかろうじて生存している老人を見るとき、安倍は先進国日本を陵辱しているとか思えない。

さようなら安倍晋三。今までありがとう。お元気で。







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