昨日は暑かった。我が家にはクーラーが無いので、その室温は40℃近かった。
何故にこのような日本の北の果てが日本一暑くなるのか、そのメカニズムを教えて欲しい。
京都や大阪で暮らしていた時は、非常にしばしばこれより暑くなったので、驚きはしないが、俄然、やる気は失せる。
小林よしのりのクズ本を読む気にもなれず、かと言って、久志芙沙子さんの年譜を読み直す気にもなれず。
もうどうせなら徹底的に意味の無いことをしようと思い、『嗅覚のイコノグラフィア』という積読本をゆっくり読むことにした。
イコノグラフィアは「読絵」、つまり絵を読むことらしく、ルネサンス期のイタリア絵画から香りを読み取ろうというのがこの本の趣旨だ。
絵の中に描かれたバラやハーブ。それらがどのように芳しく馥郁たる香気で人物を満たしていたのか、言葉で説明する。
絵→香り→言葉、と三重の感覚・知覚を貫くイコノグラフィアは非常にスリリングで、そのためか、よく脱線する。
それにしてもだ、こんなことを仕事にしている人がいるとは。大学というものが無ければ飢え死にする人々だろう。
雑多な人々がいる。それぞれに独自の世界観を持って生きている。これが豊かさというものだろう。
では全人類がこのような豊かさを分かち合えるかと言えば、ある豊かさはその何倍もの貧困によって支えられている。
奴隷労働によってギリシアやローマの文化が栄えたように。これが、アイヌ(北海道)や琉球を考える時忘れてはならない点だと思う。
屋根裏部屋は今日も30℃超。
何故にこのような日本の北の果てが日本一暑くなるのか、そのメカニズムを教えて欲しい。
京都や大阪で暮らしていた時は、非常にしばしばこれより暑くなったので、驚きはしないが、俄然、やる気は失せる。
小林よしのりのクズ本を読む気にもなれず、かと言って、久志芙沙子さんの年譜を読み直す気にもなれず。
もうどうせなら徹底的に意味の無いことをしようと思い、『嗅覚のイコノグラフィア』という積読本をゆっくり読むことにした。
イコノグラフィアは「読絵」、つまり絵を読むことらしく、ルネサンス期のイタリア絵画から香りを読み取ろうというのがこの本の趣旨だ。
絵の中に描かれたバラやハーブ。それらがどのように芳しく馥郁たる香気で人物を満たしていたのか、言葉で説明する。
絵→香り→言葉、と三重の感覚・知覚を貫くイコノグラフィアは非常にスリリングで、そのためか、よく脱線する。
それにしてもだ、こんなことを仕事にしている人がいるとは。大学というものが無ければ飢え死にする人々だろう。
雑多な人々がいる。それぞれに独自の世界観を持って生きている。これが豊かさというものだろう。
では全人類がこのような豊かさを分かち合えるかと言えば、ある豊かさはその何倍もの貧困によって支えられている。
奴隷労働によってギリシアやローマの文化が栄えたように。これが、アイヌ(北海道)や琉球を考える時忘れてはならない点だと思う。
屋根裏部屋は今日も30℃超。
コメント
でも、下界に降りると、盆地ですから暑い!
北海道が、そんなに熱いとは・・・。 何が原因でしょうか。
熱中症に気をつけてください!
日本の夏は危険だ...
お久しぶりです。
ここは平野なので、どうしてこんなに暑いのか分かりません。
シベリアが温暖化したということでしょうか(汗)
ありがとうございます!
暑い時には熱いお茶を飲んで熱い風呂に入ると(笑)
はい、昔から暑いのは2週間だけと言われてきた土地柄
なのでそうかと思っていましたが、明らかに間違ってい
ます。
もう日本中、どこへ行けば避暑ができるのか分かりませ
んよ。