予期せぬ大掃除　児童ポルノ単純所持

安倍首相がテレビ番組で火災の延焼の模型を使い安保法制を説明、ヒゲの隊長がアニメで安保法制に関するご説明をするとパロディー版が登場、自民党は迷走する。

国民は子供じゃないんですから、分かりやすいって、そういう分かりよさじゃないんですよ。

そもそも安保法制というのは支離滅裂で誰も理路整然と説明できないわけです。

安倍、模型を使ってご説明
https://www.youtube.com/watch?v=VN18W9pKcjs
教えて！ヒゲの隊長
https://www.youtube.com/watch?v=0YzSHNlSs9g
【あかりちゃん】ヒゲの隊長に教えてあげてみた
https://www.youtube.com/watch?v=L9WjGyo9AU8

この言葉は使いたくないですけど、安倍の自民党は、ああバカですね、と言うほかない。

さて、７月１５日から児童ポルノの単純所持が犯罪となることになり、私は、この３日間、１８歳未満の女性がヌードを披露しているＤＶＤ、ブルーレイ、雑誌、写真集などを始末していた。用心して水着のものも処分。

実際、逮捕された人がいたのだろうか？

京都や奈良では、仮に所持していたとしても警察の破棄命令に従えば逮捕はされないらしい。但し、販売目的で持っていればアウト・・・って、どうやって販売目的を証明するのだろう？

実際、私のようにアナログな形で所持している人間も少ないのではないか？デジタルデータに変換してアップロードしている人が大半だろう。

だから、警察としてはネットの捜査を中心としているらしい。

現実として、ある日突然に、ある人物の家へ入り込み、隅から隅までガサ入れをして児童ポルノ（に該当するもの）を押収するというのは荒唐無稽な話だ。

どのようにして目星をつけるのか？出されたゴミの中からブツを見つけるくらいしか無いだろう。しかし、それじゃ安心して破棄もできない。

ネット上をパトロールされていた方が遥かに効率がよいし、間違いが起きづらい。

それでも逮捕できるのは児童ポルノ販売の目的でネットショップを経営しているというような人に限られるだろう。

いや、このように警察を挑発するようなブログを書いている人間をマークするという可能性もありうる。

宮沢りえのサンタフェが１７歳の時に撮られたという疑いがあり、立派な児童ポルノになるらしい。

身辺をきれいにしておくのは難しい。昭和の大女優と言われる人は１５歳くらいで脱いでいる。警察を除き、それを児童ポルノと考える人はいないだろう。

だが、私は特に入念な対策が必要だ（「潮風の少女」に関するエントリーを読んでいただきたい）。

オークションで買った雑誌（もう４０～５０年前の代物だ）をめくると、あるわあるわ！

この頃は児童ポルノなんて概念もなかったので、有名な写真家に撮って欲しいという１８歳未満の無名少女も堂々と裸になっている。

最近の雑誌では往年の女優のヌードが袋とじになっていたりして、高橋（関根）恵子とか神保美喜なんかが１５~１６歳でヌードを披露している。これアウトだろう！

写真集はサンタフェ以外にも栗山千明の「神話少女」や「少女館」は絶対にアウトだぞ！私は持っていないが。ビビアン・スー(古いか？）だって危ないかも。

名画も危ない！ジョディー・フォスターの「タクシードライバー」(１９７６年）とか、ブルック・シールズの「青い珊瑚礁」(１９８０年）も危ない！

趣味で集めたジュニアアイドル（中学生、高校生）のイメージＤＶＤだって児童ポルノ法の拡大解釈で児童ポルノに認定されるかも知れない！破棄だ。

こうして屋根裏部屋から児童ポルノとして警察が摘発する可能性のあるものをゴミ袋に入れて捨てていると３日間のオフはあっという間に終わった。

まだどこかに「児童ポルノ」品は残っているかも知れない。キリが無いのである。

私は警察を全く信じていない。拡大解釈は安倍だけのお家芸ではない。

全くの徒労であったが、久々に、古き良き物に触れることができたとも言えるか。そうでも慰めなければ。ああ、腰が痛い。