再稼動第一号となった川内原発でアクシデント。

蒸気を水に戻す復水器のポンプに海水が混入。出力を上げる予定だった同原発は
出力を75%に保ったまま調整運転を続ける。

原因はパイプに穴が開いていたというもの。ポンプに入った海水の塩分は除去さ
れており、穴の開いたパイプは栓をして運転を続けると。

http://search.yahoo.co.jp/search?p=%E5%B7%9D%E5%86%85%E5%8E%9F%E7%99%BA+%E5%BE%A9%E6%B0%B4%E3%83%9D%E3%83%B3%E3%83%97&aq=0&oq=%E5%B7%9D%E5%86%85%E5%8E%9F%E7%99%BA+%E3%81%B5%E3%81%8F%E3%81%99%E3%81%84&ei=UTF-8&fr=top_lt1_sa&x=wrt

再稼動から10日も経たないうちにこの有様。必要のない発電をしているのだか
ら、出力0%にして廃炉にするのが正解。

また、あの間抜け安倍がヤジを飛ばし、審議が中断した。

中谷防衛相が、何が周辺事態になるかという類型を示した野呂田元防衛庁長官の野呂田6類型と答弁すべき場面で、武力行使の一体化に関する大森元内閣法制局長官の大森4原則と混同して大森6事例と答弁した。  

これを糾した蓮舫議員に「いいじゃないか、それくらい!」と安倍首相がヤジ。

委員会は紛糾し、安倍は陳謝。委員長も自席での発言を控えるように安倍へ注意した。

因みに、政府が公認してきた周辺事態の4類型とは、

一 我が国周辺の地域において武力紛争の発生が差し迫っている場合であって、
  我が国の平和と安全に重要な影響を与える場合。

ニ 我が国周辺の地域において武力紛争が発生している場合であって、我が国の
  平和と安全に重要な影響を与える場合。

三  それから三つ目は、我が国周辺の地域における武力紛争そのものは一応停止
  したが、いまだ秩序の維持、回復等が達成されておらず、引き続き我が国の
  平和と安全に重要な影響を与える場合。

四 ある国の行動が国連安保理によって平和に対する脅威あるいは平和の破壊ま
  たは侵略行為と決定され、その国が国連安保理決議に基づく経済制裁の対象
  となるような場合であって、それが我が国の平和と安全に重要な影響を与え  る場合。

これに当時の野呂田防衛庁長官が付け加えた2類型は以下の通り。

五 ある国における政治体制の混乱等によりその国において大量の避難民が発生
  し、我が国への流入の可能性が高まっている場合であって、これが我が国の
  平和と安全に重要な影響を与える場合。

六 ある国において内乱、内戦等の事態が発生し、それが純然たる国内問題にと
  どまらず国際的に拡大しておる場合であって、我が国の平和と安全に重要な
  影響を与える場合。

五、六については、野呂田元長官の個人的見解とされてきた。

周辺事態の例などいくらでも増やせるのだろう。

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