東海村からプルトニウム(原爆約40個分)を積んだ船がアメリカ目指して出港した。

テロ対策であると聞く。日本に置いておけば危険だと。アメリカで安全に処分しますと。

2014年に、引渡しで日米は合意したと。実験用にアメリカやイギリスが日本に貸与したものだからと。

ならば日本国内には他にもプルトニウムが大量に存在する。しかも原発で燃やすということも行なわれている。

先日、アメリカの高官が日本は核燃料サイクルを断念すべきだと述べた。

日本にこれ以上のプルトニウムを蓄積するのはよくないと。核不拡散の観点からよろしくないと。

もちろん、六ヶ所村の設備が稼動する可能性は限りなくゼロに近く、ご心配には及ばない。

しかし原発を稼動すればプルトニウムが生産される。日本に脱原発をせまっているのなら結構なことだ。

米国が心配しているのは、ひょっとして日本が核兵器を持つかもしれないと懸念しているからではないかと勘ぐってしまう。

こういう不安は無用のものだと信じたいが、どうなのか。

北の地にも春が到来だ。桜は5月なので、福寿草とフキノトウが春を告げる。

グリーン(愛猫)が外へ出たいとねだる。彼もうきうきとしているのだろう。

昨日は、生徒宅についてから生徒が風邪で授業をキャンセルしたいとの申し出を受けた。もっと早く連絡してくれればいいのに。

今日は1人教える。




コメント

loving-c.
2016年3月24日23:25

もし米国が、日本の核武装の可能性を危惧しているとしたら、
残念ながらそれは杞憂とは言い切れないと思います。
なぜなら、横畠内閣法制局長官が先日、
「核兵器の使用も違憲ではない」と、
世界最初で現在のところ最後の核攻撃を受けた国の責任のある官僚としては
あってはならない国会答弁をしたからです。

lister
2016年3月25日17:38

☆loving-c.さん

そういう話はよく聞きますね。酒を飲んで盛り上がった時につい口がすべったという状況で出た発言と思っていましたが真面目に主張しているのですね。

自分で処理しきれない核兵器を持っていながら核不拡散を唱えるアメリカが日本の核武装は阻止するとは思います。

最後に核攻撃を受けた日本というのは米国の核の傘に守っていただいていると理解していますので、核兵器の礼賛者ですよね。情けない限りです。

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