日本で最も暑い都市になったりするこの数年。6月の雨も恒例となった。

昔から蝦夷梅雨という言葉がある通り、北海道も梅雨と無縁であるわけではないが、それにしても雨が多すぎる。

救われるのは、雨の日が涼しいこと。

関西で暮らし始めて最も不快だったのは、じっとっと暑く、バスや電車で半袖の薄っすら汗をかいた人々の腕に触れることだった。

ああ、気持ち悪い。ああ、嫌だ。

尤も、今の生活では、電車やバスに乗ることはない。専らクーラーの効いた自家用車。

それにしても、ここ何日か、冷や汗をかき通しの人がいる。舛添だ。

言い訳が面白くて、なんだかハマってきた。東大助教授なんて誰でもなれるじゃないかと呆れてくるが、学者出身の人間というのはどこか浮世離れしている。

自民党都議連の辞任要求を拒んだとか。すると、本当に都議会を解散する気だろうか?

いずれにせよ辞職決議は通るだろうから、本人の言う通り、選挙ということになる。都知事選だけか、都知事選プラス都議会選になるかの二択だ。

都知事選50億円、都議会選50億。両方やれば100億円。恐ろしい経費だ。

これだけの金額があれば、保育園を作り、保育士の給与を上げることもできるだろう。

徹底的に「都賊」となるなら、それはそれで面白い。私は都税を納めているわけでもないし、見物人としては何の痛みもない。

また、そこまでやるなら、私は舛添の精神力を高く評価するだろう。ここまで、それほど狼狽せずに答弁しているだけでも凄いと思うが。

今日は1人教える。明日は中間テストなので、私も冷や汗ものだ。





コメント

けん
2016年6月14日19:28

こんばんは。

蝦夷梅雨という言葉は初めて聞きました。

北海道にも長雨の時期があるんですね。

涼しい梅雨なのは羨ましい限りです。


それにしても舛添氏はなぜ知事のイスに固執するんでしょうね。

オリンピック開催まで待ってと懇願したそうですが、、、、

ニュースによると舛添氏は友達がいないので、相談する人がいないとか。

早くもポスト舛添を予想してましたが、うーん、なんだかなー、、、です(苦笑)

lister
2016年6月14日22:58

☆けんさん

こんばんは。

梅雨でも涼しいというのは本当に助かります。

舛添ですが、余りに急に、彼の視点からすれば、急に、下らないことでつつかれ、つい最近まで、自公が辞任要求するわけないと高をくくり。

これじゃ猪瀬と同じじゃないですか。大した金額の問題でもないのに、失笑の中で蔑まれ怒号の中で辞任する。これでは舛添の美学に反すると。

せめて辞め方だけは名誉あるものにして欲しい、できるなら振り戻しをして、もう一回、生き延びるための戦略を練り直したいという現実逃避。

それに、都知事という立場や権限がべらぼうに凄く、一度、経験してしまったら引き戻れない。おだてれば豚も木に登る。

彼が辞任をしないのはこんな理由でしょうか。

今日はついに泣き落とし作戦まで使ったそうで、リオ五輪の旗振りをやらせてくれと。こどものことを考えればすぐにでも辞任したいのだが、東京の名誉と日本の国益を守らねばならないと。

別に舛添じゃなくてもいいんです。誰が聖火を受け継ぐか、そんなことはどうでもいいです。

バカ安倍は今度は誰を推すのか。バカ安倍あっての舛添 だったですからね。

hana
2016年6月15日13:56

listerさん^^

舛添知事の辞職が決まりましたね。
それはそれとして、安倍政権にしろ今回の知事の件にしろ、国民や都民がぼやくのは当然だしいいと思うけれど、変えたいと思うなら先ずは選挙で投票に行くことですよね。
って、単純な私は思います^^

lister
2016年6月15日16:26

☆hanaさん

自民党都議が言っていましたけど、舛添に「打ち首」よりも(名誉ある)「切腹」を選ばせたそうです。もうどこにも名誉なんて残っていませんよね。

そうですね、参議院選と前後しますが、都知事選でも選挙に行くことです。

間違った人選をするかも知れませんが、それも民主主義のうち。「正しい」独裁よりはよいかと。

私は予想します。次の都知事候補は小泉進次朗でしょう。予想はよそう、です(笑)

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