広島の日 リオの開会式 訂正
2016年8月6日 日常
広島市長は核兵器は「絶対悪」と述べた。我らが将軍様安倍晋三も「非核三原則を堅持する」と。
アメリカの親分さんが広島に来ると、安部も結構突っ込むものだなと。
１００年後、核兵器はあるだろうか？２００年後はどうだろう？そう考えると無くなる方の確率が高いのではないかと思えてくる。
核ミサイルの廃棄には途方もない金がかかり技術も必要だが、持ち続けるコストも相当大きいのではないか。
若い世代は、是非、長期的な視点で核兵器のことを考えてほしい。政治家は齢をとりすぎている。
次がリオオリンピックの開会式。私の記憶では北京オリンピックの開会式には１００億円以上がかかっていた。リオはたったの４億円。
派手な仕掛けがない分、非常に頭を使っていた。感動的なストーリーがあった。
無論、アマゾンの乱開発は続いており、環境問題に主題をおいたリオの開会式は現実を反映していないが、希望は作るもの。
広島に原爆が投下された８時１５分には、日系ブラジル人の舞踏があったという。私は見逃してしまったが、ここには主催者の強いメッセージを感じる。
また、日本選手団が日の丸のほかにブラジルの国旗も手にして振っていたのは素晴らしかった。敵国を作るのは簡単だが友好国を持つことは至難の業だ。
それにしても参加国や地域、集団の多さに驚いた。２００を超える選手団。難民の選手団も参加し、国連に加盟していない国や地域も。
衣装や開会式に臨む態度からも、世界はまだまだカラフルで多様なのだと思った。正直、長~い開会式は全部観られず途中までだったが。
古代ギリシャのみならず、マケドニアの支配下においてもオリンピックは続けられた。そして、オリンピック開催中は必ず停戦するというルールがあった。
よくオリンピックは代理戦争だといわれる。だとしても、スポーツで戦うのであれば大歓迎だ。テロが起きないことを願う。
今日の十勝は３５℃超。やはり夏は暑いのがいい。曇りや雨を挟んで、もう一度暑い日が続くらしい。長い冬を思えば、思い切り夏を楽しみたい。
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