これぞ秋雨。ストーブをつけたいほど冷え冷えとした室内からガラス越しにしとしとと降る雨を眺める。

週末は天気がよいらしい。しかし一歩も外へ出ないと決めた身にとってはどうでもよい話。

安倍政権が手繰り寄せる危ない未来に関する本は積読にしておきながら、オークションで小説をこれでもかというほど落札した。

どれも100円~180円。単行本もあれば文庫本もある。一定額に達すると送料無料になるということで大量購入した。

山崎ナオコーラが半分、川上未映子が4分の1、残りの4分の1は平野啓一郎。流行作家さんものだ。

これとは別に宮下奈都の「羊と鋼の森」を半額くらいで落札。

山崎ナオコーラの「私はビー玉」を病院の待合室で読み、これから「羊と鋼の森」を本格的に読む。

寒いので外には出たくないし、食料は買いだめしてあるし、これから30時間、1作1作読んでいく。

作家は一つの作品を書くのにどのくらいの日数をかけるのだろう。読む方は2時間もあれば十分。

書くより読むのが速いのは世の常だが、作家が可愛そうになってくる。

では小説の世界に行ってきます。「羊と鋼の森」は、もう初めのページから素晴らしくて上質な読書時間を期待させる。

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