美人は3日で飽きる?

なわけない。アウンサンスーチーは70歳過ぎても美人で(新聞やテレビで)何回見ても飽きない。

側にいたら嫌気が差すことは必定のキャラだが美貌に飽きることはないと思うのだ。

ここ1ヶ月で山崎ナオコーラの作品(エッセイも含む)を6作品くらい読んだが、主人公はきまってブス、巨乳、ぽっちゃり体型。

「太陽がもったいない」の中で書かれている自己描写が作品にそのまま反映されている。というより、そこに拘泥している。

で、画像検索してみると、山崎ナオコーラは作品のキャラそのものだ。

中毒になりそうな絶妙のブス顔。誰も否定しないというか、どの出版社も美人作家として宣伝しない容貌だ。

動画も観た。実に味わい深い。一重瞼といえば、うちのグリーン(愛猫)は一重だし(犬は二重が多いようだ)、モナリザも一重だ。

二重と一重がいなければ世の中は面白くない。

美男と美女は醜男醜女とは別世界に住んでいる。確かに。しかし彼女の作品では主人公がコンプレックスを抱きながらも恋に落ちる。

複雑で幸せとはいえない恋愛が多いのだが、劣等感でイジケないというのは困難で深い営みだ。

山崎ナオコーラにはいつか会って話がしたい。

「私の中の男の子」読了。面白かった。作品としては成功していないのだが、端々に深遠で一貫した思想を見出す。

暇ではないのに、今日は「指先からソーダ」に着手。

「反人生」以外、これまで彼女の作品は全部中古のものばかり。最新作「美しい距離」がこの7月に出ているので新品購入した。次も書いて欲しいので。

へミングウエイの「日はまた昇る」の主人公は戦争で局部に傷を負い性的不能者となった男である。

このストーリーもヘミングウエイのコンプレックスに起因すると言われている。

へミングウエイと親しかった人間が、大柄だったへミングウエイのペニスは手の親指くらいの大きさしかなかったと証言している。

今日は4時半くらいに目が覚めて二度寝できなかった。母親をデイサービスに送り出すまでは眠たかったのだが、昼近くになって元気が出てきた。

今日は1人教えて、明日はキャンセルが出たため1人だけ。その後は土日ニ連休だ。










コメント

nophoto
とおりすがり
2016年10月6日12:20

「美人は三日で飽きるっていうけど、ブスとはそもそも三日も一緒にいられない」
と知人が言いました。名言だと思いました。

lister
2016年10月6日13:27

☆とおりすがりさん

私はブスが入っていないと夢中になれない性分なので。

けん
2016年10月6日13:58

お久しぶりです。

>新品購入 次も書いて欲しいので

やっぱりそうですよね。

アーチストや作家、芸術家などの人達には、
その人に見合った対価が必要ではと思っています。

lister
2016年10月6日21:47

☆けんさん

お久しぶりです。

山崎ナオコーラさんに限らず、小説家は小説だけで食べられず、
副業の方が多い状態ですよね。

表現者を育てると言えば尊大に聞こえるかも知れないですが、ア
ートに専念できる経済環境を与えたいです。

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