6つの乳首

2016年10月9日 日常
休みの日は人に会いたくない。そっと一人にしてもらえるのが何より嬉しい。

最近グリーン(愛猫、雄)が腹を上にして寝転び、お腹を撫でて欲しいと要求するようになった。

いつもは餌を与える時とトイレの始末をする時にほんの数分間顔を会わせるだけなのだが、休みの日は、じっくりと付き合う(付き合ってもらう)。

腹を上から下へ撫でると小さな突起物がある。その周りだけ若干毛が薄くなっている。

乳首だ。

よく触ってみると左に3つ、右に3つある。どうも乳腺まであるらしく、去勢したからメス化したのかと驚く。

不思議だ。恐らく6匹までは育てられるように乳首がついているのだろうが、何故オスにまで乳首があるのか?

かくいう私も男ながら乳首が2つある。人間の場合は2人までおっぱいを与えられるように2つあるのだろう。

だとすれば、猫は多産ということだ。たくさん生んでも大人まで育つ赤ちゃんが少ないということか。

それはともかく、オスや男に乳首があるというのは何故だろう?これは子供の頃からずっと疑問に思ってきたことである。

もともと動物の体はメスや女として現われ、オスや男になる過程で乳を与える機能が除去されるのだろか?

それとも、母親が死ぬというような非常時にはオスや男でも乳を与えることができるように両性が乳首を持つこととなったのか?

心理的に母親たれ!という命令が下されればオスや男でも乳が出るのか?そういう可能性だってなきにしもあらずだ。そういう例を見たことがないだけ。

コリコリと乳首を刺激するとグリーンは気持ちよさそうにしている。しかし6つの乳首を同時に刺激することは至難の業だ(汗

私は母乳で育っていない。粉ミルクを飲んだから今日の命がある。

あるメーカーの粉ミルクには砒素(だったか?)が入っていて大きな問題になったが、それとは違うメーカーの粉ミルクだったので助かった。

粉ミルクがなかった時は、他人のお母さんの母乳をもらったりしていたらしい。こういう時は乳首が2つあると便利だ。よく考えられている。

いや、双子用に、あるいは赤ちゃん用とお父さん用に2つあるのかも知れない。

どうしても「乳」というものをうけつけない赤ちゃんには米の磨ぎ汁を飲ませたとのこと。

乳房や乳腺や乳首がなくても人間の子供は育つ時代だ。

6つも乳首がある猫は酷く原始的だ。猫の乳幼児は母親の乳がなければほぼ確実に死ぬ。その原始性を敬ってしまう。

昨日に続き今日も休日。やるべきことは山積。だらだらと小説を読んでいたため、ツケは膨らんだ。しかし今日も山崎ナオコーラを読む。

人生どうにでもなれだ!なるようになるだ!


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