はんせーしてます　安倍バカ将軍様記者会見

2017年6月20日日常

19日、安倍バカ晋三将軍様「異例の」会見があった。別に異例でも何でもなかった。

野党が煽るから感情的になり強い口調での答弁になりました、と。

野党が印象操作をするから感情的な答弁となりました、と。

「はんせーしています」と。

小学生でもこんな言い訳はしないだろう。しかも、問題は感情的になったかどうか、強い口調だったかどうかというところにはない。

今後も行政改革に邁進します、と。悪いのは文部省です、と。

メディアの口調は、仮に安倍バカ晋三将軍様が加計学園に個人的な関わりを持ったとして、それがどうしたんですか？というところにきている。

バカ安倍がよく言うように「加計学園はいいことをしている。それを後押しして何が悪い？」という開き直り。

愛媛県に獣医学部を作ることが火急の国家プロジェクトだろうか？そんな重要性があるとは思えない。

他に国家を挙げ規制改革して取り組まなくてはならない問題はいくらでもある。

また「いいことをしている」学校法人なら他にいくらでもある。何故加計学園なのか？

安倍バカ晋三は、加計学園が「ミャンマーからたくさんの留学生を受け入れている」と持ち上げたが、２０１３年ゼロ人。

過去１０年間をみても、加計学園系列の倉敷芸術大学が3名を受け入れているのが最高で、千葉科学大学は１名（2016年度）。

日本全体で１１９３人（２０１３年度）を受け入れていることを考えると加計学園系列校にミャンマーからの留学生が特に多くいるというわけではない。

愛媛に獣医学部を新設したところで卒業生が四国に残るという確証はない。一体、何を解決しようとしているのだろう？

私は、８年前、自民党が下野した時のことを思い出す。第一次安倍内閣の時だ。

選挙でボロ負けしたのに首相の座を降りようとせず、何日も国民の前に姿を現さなかった。

後に「だって、おなかが痛かったんだもん」という言い訳を週刊誌に載せているが、同じ病を持つ身として、病気を口実にするなと言いたかった。

きちんとした責任の取り方も知らない人間だ。病があってもそのことはできる。今回の会見にも言い訳という意味で同じものがある。

さて、今後、安倍内閣の支持率が下がり続けるのか、内閣改造によってまた盛り返すのかは分からないが、８年前と同じ無様な終わり方をしないよう願うだけだ。

会見の最後に「今後も人材育成に取り組んでまいります」と安倍は述べた。

国公立大学の研究費を削り、返還不要の奨学金制度もない（一月３万円とは学生をバカにしている）中でどのように人材育成をするのか。

安倍政権の未来は暗澹としている。