２度あることは３度あった　今年３度目の交通事故！

呪われている。まだ盆の墓参りに行っていない私に対する先祖のたたりか？

私はいろいろな事故に遭遇してきたが、今回ほど不可避の事故はない。私の運動神経では回避不可能だった。

２車線の道路の外側車線を走っていると、道路の反対側からご老人の運転するフォルクスワーゲン・ゴルフが真横から私の車の右側真ん中あたりに衝突！

聞けば、私の前の車が通りすぎるまで右折を待っていたが、そこで集中力が途切れて私の車に気付かず反対側の道に飛び出しヒットしたと。

こちらは何故突然真横からぶつかられたのかさっぱりわからない。前方にこの人の車はなかったのだから当然だ。

大変ご迷惑をおかけしすみませんとしきりに謝るが、迷惑をおかけし、と過去形になっているのにぶちぎれた。

これから保険屋の折衝が始まり、ひょっとすると私はもう自動車保険に入れないかも知れない。何せ半年で３件の事故だ。

保険屋を通さないという選択肢もあったが、相手は早々に保険屋を呼んで写真を撮って・・・プロ相手に折衝するのは自信がない。

自分の保険屋に聞くと、これでも折衝は２対８から始めるそうだ。一方的にぶつけられた私の責任が２割というのは納得できない。

修理代の２割を支払わねばならない事態になれば最悪だ。

そして、またまたディーラーに頭を下げねばならない。２回目の事故で呆れ顔だったから、３回目とは相当に憤慨しているに違いない。

車を運転する能力に欠けた高齢ドライバーは、全く「公害」としか呼びようがない。すべての案件が終わったら、免許を返上するよう電話をするつもりだ。

オーストリアの友人とメールしていたら、これは近々、私が死亡事故を起こすかも知れないという誰かの警告ではないかという話になった。

もう運転を止めないと、待っているのは死亡事故なのか？

迷信を信じない私だが、今、相当に怖い。

それ以上にスーパーのレジで１個３３０円の桃が２個で３３０円だと言い張り、レジの人を売り場まで確認に行かせたオバサンが恨めしい。

相場から考えて、大きく立派な桃が１個１６５円で売っているわけがない。相場を知らないというより、単なるクレーマーではないか。

結局３分くらい後でレジ係が商品売り場を調べ、やはり１個３３０円であることが判明すると、え～、そんなに高いならいりません！とキレた。

どういう神経をしているんだろうと心底から怒りが湧いてきた。

もしこのクレーマーがいなければ私は１分以上早くスーパーを出て帰路についたはずだ。すると、この事故にも遭遇していなかった。

運命の歯車というのはこのように組み立てられていていて、悪運に呪われると、この１分、１秒が更なる悪運につながっていくのだ。

お祓いに行くべきだろうか？いや、その途中でまた誰かにぶつけられるかも知れない。何もしないのが一番ということか。

今日、女子高生の授業があって、１５日も授業の日にあたっていた。

ま、お盆だし、１５日はお休みにしようかと提案すると、お盆って何ですか？と聞かれた。

それは先祖の霊が帰ってくる日で、みんな休むんだよ、私だけがそう言っているわけじゃないよ、と答えると、ふ～ん、うちらに関係ないけど、休みにしてもいいよと。

その代わり１８日に振り替え授業入れてね、というのでOKした。

これで運命を変えたような気がしている。本来なら１５日に車を運転する運命にあったのだから、その日を休みにすれば悪運の方も諦めるだろう。

歯車から抜け出せる！

それにしても本当に頭が痛い。またもや交通事故の処理に追われる。だが、そんなことで悩むのはやめよう。起きたことは起きたことだ。なるようになる。

それより１５日までの盆休暇を楽しもう。人生は楽しむためにある。

車が使えなくなれば歩く。その結果、血糖値も下がり、糖尿を克服できたりするかも知れない。そっちの方が得だろう。そう考える！